西村京太郎トラベルミステリー(高橋英樹主演)のあらすじ
高橋英樹演じる十津川(とつがわ)警部が鉄道にまつわるトリックを解明する西村京太郎トラベルミステリー第71作。刑事の十津川(高橋)と亀井(高田純次)は、女性からの電話で自分たちに成り済ました二人組の存在を知る。捜査を進める十津川らは、偽の警察手帳を所持する達川(伊達みきお)と富山(富澤たけし)を確保する。
十津川(高橋英樹)と亀井(高田純次)が事件解決に奔走する姿を描く。10年前の強盗事件に関与していた高村の墓参りに高村の娘・園子(財前直見)と訪れた亀井は、園子から帰りの新幹線の切符をもらう。新幹線に乗った亀井は、席を代わってほしいと声を掛けてきた雅美(黒川智花)と切符を交換。すると、隣に座ってきた男・中山に、東京駅に着く瞬間、ある公園の名前と「約束は守れ」と言われアタッシュケースを押し付けられる。中には札束が入っており、中山が言っていた場所へ十津川らと向かうと、中山は刺殺されていた。