「遺留捜査」ついに最終話! 片桐仁が“笑わない探偵”に!? 佐竹桃華がドラマ初出演
片桐仁(西野伸太郎役)コメント
――西野伸太郎役を演じるにあたって、どんなことを心掛けましたか?
探偵ということで、最初は怪しい感じかな~?とイメージしていたんですが、監督から「ハードボイルドでいきましょう。笑わない男です」と言われて「僕が?」と思いました。現場に入ってからは、それを意識しつつも、不自然にならないように演じることができたと思います。
――初めて東映京都撮影所で撮影されましたが、現場の雰囲気を教えてください。
正直、“京都は怖い”というイメージがあったのですが、皆さんがとにかく優しくしてくださって、安心しました。現場は“プロ集団”だな~と感心しまくりでした。
「一日で撮影できるのか?」という分量のシーン数でしたが、さすがの現場力! 早すぎるセッティングと撤収、スタッフさんの無駄のない動き、専属タクシーでの移動、そのおかげで夕方までに終わったので、本当にびっくりしました!
殺されるシーンを最初に撮ったので、着ていた服に血のりが付いてしまう。その後、殺される前のシーンを撮る時に血が付いているとおかしいので、背中部分だけ二重に生地を張って、血が付いた部分を剥がして再利用するという、プロの技に感動しました。
――大山環奈役の佐竹桃華さんはドラマ初挑戦でしたが、共演した印象を教えてください。
初めてのドラマということで、とにかく初々しくて、「初心忘れるべからず」という言葉を思い出しました。やっぱり“新鮮さ”はなくしちゃいけないな~と実感しました。
――読者へメッセージをお願いします。
家出人専門探偵という今までやったことがない役なので、新たな片桐仁を楽しんでもらえるとうれしいです。