![竹内涼真、安藤雅司監督](https://thetv.jp/i/nw/1070616/10675352.jpg?w=1284)
安藤監督「(竹内からの)『もう一回やらせて』を待つようになっちゃって(笑)」
同作がアニメーション声優デビューだったという竹内。役作りについては「もちろん難しかったですけど、(実写と比べて)何か特別違うかというとそんな印象はなかったです」と明かした。
ただ、「監督が描いている、その人物の完成形の絵が答えとしてあるので、『どういう声が聞きたいのか』と自分なりにトライして準備したんですけど、アフレコ当日に声優さんがピンポイントで監督が欲しいキーを出しているのを見て悔しくて…」と衝撃を受けたことを告白。
「何十回も永遠とやらせてもらったんですけど、その作業も楽しかったです」と初挑戦の感想を伝えた。監督も「楽しかったと聞いて、こちらとしてはうれしかったですね」と笑みを浮かべた。
続けて「OKテイクが出ても、竹内さんから『もう一回やらせてくれ』と言うんです。聞いてみると、もう一回やらせてくれと言ったやつの方が良いんです。そのうち、(竹内からの)『もう一回やらせて』を待つようになっちゃって(笑)」と、裏側を明かした。
アニメーション声優を経験した竹内は、今後もやってみたいかと問われ「やってみたいですよ! もし機会があれば…」と食い気味に即答。「僕、自分の声があんまり好きじゃないんですけど、良かったと言ってもらえて自信がつきました」と笑顔を見せた。