名探偵コナンのあらすじ
世良に誘われ杯戸ホテルを訪れたコナンは、立て続けに起きているホテル爆破事件に遭遇する。偶然通りかかったホテルの顧問弁護士である妃英理の力を借りて、過去の暗号を入手したコナンと世良は爆弾があるはずの部屋を6部屋に絞り込む。爆弾犯の可能性があるのは、ホテル清掃員の盛子、ベルボーイの暮石、そして暗号文が置かれていた部屋の宿泊客・林崎だった。爆発までのタイムリミットが迫る。
世間を騒がすホテル連続爆破事件で使われた暗号を入手した世良真純に誘われ、コナンは坏戸ホテルを訪れる。その誘いには世良とその母“領域外の妹”赤井メアリーのある狙いがあった。しかし、新しい爆破予告の現場に遭遇したことで、コナンと世良は爆弾魔の次の狙いがこのホテルであると知る。偶然居合わせたホテルの顧問弁護士である小五郎の妻・妃英理と共に、爆弾が仕掛けられた部屋と爆弾犯を突き止めるため暗号解読に乗り出す。
コナンたち少年探偵団と小林先生が訪れた旧江戸川乱歩邸で立て続けに殺害事件が発生する。被害者はいずれも“乱歩会”に所属しており、残る乱歩会のメンバーが容疑者であり、事件の鍵を握っていた。事件はまだ終わっていないと推理したコナンと少年探偵団は、新たな犯行を阻止するために事件解決へ奔走する。しかし、犯人の計略は次なる標的へと向かっていた。
コナンたち少年探偵団は、小林先生の引率で乱歩邸を訪れる。江戸川乱歩が書庫として使用していた土蔵には貴重な本が大量にあり、コナンたちは大興奮する。そこへ佐藤刑事と高木刑事が訪れ、近くの公園で殺害事件が発生したことを告げる。しかも、被害者の遺留品は普段公開していない土蔵に関係していたようだった。この難事件に現代の少年探偵団が挑む。
小五郎は、文芸評論家・上湯鷹彦から「地方に行く3日間、家で留守番をしてほしい」という依頼を受ける。探偵の仕事とは思えずに断る予定だったが、報酬が高い割にに、やることは飼いネコの世話で、気になることは2日目に入るという工事の騒音程度だった。家にある酒や食べ物は自由で、コナンと蘭も呼んでいいという好条件だったため、小五郎は依頼を引き受けることに。しかし上湯邸でくつろいでいると、次々と客が訪ねてくる。