＜テッパチ！＞町田啓太、第一部の撮影は「深くかけがえのない時間」先輩自衛官たちが登場する第二部スタート
放送中の水10ドラマ「テッパチ！」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)が、8月10日に放送された第6話で第一部の最終回を迎えた。8月17日(水)からスタートする第二部では、晴れて陸上自衛官となった宙(町田啓太)や馬場(佐野勇斗)が普通科隊員として配属されたところから新たに物語が始まる。第二部のスタートを前に、主演の町田からコメントが到着した。
同作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。未熟な若者たちが、陸上自衛官になるべく、さまざまな厳しい訓練を乗り越え、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。
八女教官からの熱い言葉に涙
第一部最終回では、宙(町田)ら自衛官候補生が、それぞれ希望の職種部隊への思いを抱えながら、最後の難関となる総合訓練に挑む姿が描かれた。2日間かけて行われる総合訓練は、1日目に実際の戦場を想定した戦闘訓練、2日目は戦闘訓練の後に徒歩行進訓練を実施。第一班メンバーは、体力の限界に耐えながら、けがを負っても仲間同士支え合い、8人全員で手を取り合ってゴールを果たす。
修了式の日、教官の八女(北村一輝)と冬美(白石麻衣)が見守る中、一人ずつ修了証書を受け取る候補生たち。入隊式の日から見違えるような、自衛官らしい顔つきとなった第一班メンバーたちは、最後に八女教官から一言ずつ言葉を掛けられた。八女からの思いのこもった言葉に心を打たれ、涙を流すメンバーも。そして、最後は全員笑顔で卒業を迎え、無事自衛官となったのだった。
先輩たちから手荒い歓迎を受ける
そして第二部では、希望の部隊へ配属されて喜んでいる宙と馬場の前に、今まで教官として指導してくれていた冬美が現れる。冬美は1尉に昇級し、宙らと同じ普通科隊員として異動になっていた。
隊舎に向かった宙と馬場を待っていたのは、くせ者ぞろいの先輩自衛官たち。要領が良くクールガイで、何かと女性にモテる爽やか系イケメンの風間速人(工藤阿須加)、中卒で勉強が苦手でギャンブル好きのバツイチ・金子慎也(桐山漣)、宙や馬場が所属する班の班長で、酒飲みの筋肉マニア・大木隆之(久保田悠来)、班内で年齢は一番年下ながらも優秀、だが宙や馬場ら後輩に対しては何かと厳しく、ちょっと嫌みな性格の野村晴樹(結木滉星)ら4人の先輩自衛官だ。手荒い歓迎を受ける宙と馬場は、不安な思いとともに新たな生活をスタートさせる。
そんな中、災害派遣要請を受け、実際の現場へ出動することになった宙と馬場は、初めての避難誘導に戸惑ってしまう。その避難所には、オリンピックの強化選手にも指定されているスケートボード選手・芝山勝也(水沢林太郎)も避難してきていた。この一人の青年との出会いで、宙の自衛官としての人生が大きく動き出す。
