高橋努&遠藤久美子、坂口健太郎“小勝負”の両親役で月9出演 今井悠貴はキーパーソンである公取・四国支所職員役で出演<競争の番人>
坂口健太郎、杏のW主演ドラマ「競争の番人」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の8月29日(月)放送、第8話に高橋努、遠藤久美子、今井悠貴がゲスト出演する。
同ドラマは、坂口演じる小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏演じる元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”。
高橋努、遠藤久美子、今井悠貴の役どころ
高橋は小勝負の父・小勝負誠(こしょうぶ・まこと)を、遠藤は小勝負の母・小勝負朋子(こしょうぶ・ともこ)を、今井は公正取引委員会・四国支所職員の三島徹(みしま・とおる)をそれぞれ演じる。高橋の月9ドラマへの出演は「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(2018年)以来、4年ぶり。また、遠藤のフジテレビ制作の連続ドラマへの出演は今作が初、今井の月9ドラマへの出演は「ミステリと言う勿れ」(2022年)第7話以来。
今までダイロクで一筋縄ではいかない案件を、予想だにしない着眼点や発想で解決してきた小勝負勉(坂口)。そんな小勝負は20歳で司法試験に合格し、東大法学部を首席で卒業というエリート。どの会社・官庁にでも就職できたはずだが、公取委にいることにこだわりを持ち「弱くても、戦わなきゃいけない」と使命感を燃やし、時折鋭い目つきを見せる。
第8話は最終章に突入し、小勝負の過去が明らかに。さらに、小勝負の過去を唯一知る人物だった寺島しのぶ演じる第六審査長の本庄の謎も明らかとなる。そこで重要なキャラクターとなるのが、小勝負の両親である誠(高橋)と朋子(遠藤)、そして三島(今井)だ。
15年前、本庄(寺島)は公正取引委員会・四国支所にいた。そこで本庄は、後輩の三島と道路改良工事の談合疑惑を調査する中で、大手ゼネコンの「ラクター建設」が中心となって談合を取り仕切っているとにらみ、調査を始める。調査の中で「ラクター建設」の取引先として、「小勝負建設」という会社に目をつける。誠と朋子が営む「小勝負建設」は社員14名の小さな建設会社だった。