綾野剛が主演を務める日曜劇場「オールドルーキー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に、岡崎紗絵が出演中。同作では、主人公・新町(綾野)が働く「ビクトリー」の敏腕社長秘書・真崎かほりを演じており、飲み会を開いては社員たちに優しい言葉を投げかけるという“女神っぷり”が話題になっている。このたび、WEBザテレビジョンでは岡崎にインタビューを実施。かほりを演じる上で意識していることや、撮影現場の裏側、そして10年の芸能活動を振り返り、ターニングポイントとなった作品などについてたっぷりと語ってもらった。
同作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公が、新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。
脚本は「HERO」シリーズなどで知られる福田靖氏が担当し、トップアスリートたちの“生の声”を反映しつつ、セカンドキャリアへ踏み出す主人公の姿を完全オリジナルで描く。
かほりは「物事を俯瞰で見ることができる人物」
――今作で演じるかほりはどういう人物ですか?
優しくて、器用な方だなと思います。人の気持ちを汲み取れるからこそ、みんなが向かっていく方向をうまくアシストしたり、行き過ぎていたらスッと止めたり。だから、社員兼社長秘書として動ける人なんだと思います。
社長や会社のことも理解しつつ、社員たちのことも分かっている、物事を俯瞰で見ることができる人物です。
――そうなると、演じる上で意識しているのは「メンバーそれぞれを見る」という部分なのでしょうか?
そうですね。“どちら側でもない”ということを意識しています。社長サイドに寄り過ぎていても、社員のみんなと離れちゃいますし。でも、みんなと仲良いだけじゃなく、社長のやり方も理解している。あくまで中立の立場であるという意識を持ちながら演じています。
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