毎熊克哉が、現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演することが発表された。松本潤が主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。
毎熊は、徳川家嫡男・信康に仕え岡崎を守る優秀な家臣・大岡弥四郎を演じる。信康(細田佳央太)を補佐する岡崎城奉行。瀬名(有村架純)や譜代の家臣たちも信頼を寄せる切れ者で、家康は信康に岡崎城城主を任せる時に、その守り役を申し付ける。穏やかで人当たりの良い顔とは異なり、秘めた野心を持っている、という役どころだ。出演にあたり毎熊がコメントを寄せた。
「いつかは携わってみたいと思っていました」
――演じる人物の印象はいかがですか?
弥四郎の行動は見る角度によって正義にも悪にもなり得ます。この作品の重要な軸になる部分を担わせていただくので、しっかりと演じていきたいです。
――大河ドラマ初出演のお気持ちをお聞かせください。
この国の歴史を描いた日本を代表するドラマですから、いつかは携わってみたいと思っていました。“登竜門”というメージがありますね。過去の好きな作品は「風林火山」(2007年、NHK)です。重厚感があって泥臭いのに、斬新でした。
「“戦いたくない”が強く根底に流れている気がします」
――古沢良太さんの作品を演じることについてはどう感じていますか?
古沢さんの作品は初めてです。お会いしたこともないのですが、脚本に書かれているメッセージをしっかり受け取って、お返しできればと思っています。
――大河ドラマ「どうする家康」の放送をご覧になっていかがですか?
まだ放送が始まってから間もないですが、“戦いたくない”が強く根底に流れている気がします。脚本は自分の出演回しか読むことができないので、視聴者としてどのようなドラマになっていくのか楽しみにしています。