一方、松山は「僕はできるだけ長く使うのが一番の節約だなと。ある程度の価格の物って長持ちすると思う。1回目支払う時はある程度高い金額になってしまうんですけど、これを10年、20年と使っていく中で割ったらとんでもなく安くなるわけですよ。そういうお金の使い方をしています」と、高価な物だとしても“日割り計算”で考えることの重要性を説いた。
桜田も「確かに分かります。洋服とか家電とか(欲しい物)がある時に、最終的に買うんだったら1日でも早い方がその先どんどん使っていくので得だなと」と松山の理論に同意しつつ、「僕は節約というよりは、ちゃんといっぱい使って。使わないと手に入らない経験とか感情を仕事に生かして、後でいいふうにご縁とか何かで返って来たらいいなと思っているので…。僕はバンバン使ってそれを経験だと思うタイプですね」と、節約するタイプではないことを明かした。
また、小四郎らが藩を救うため「節約プロジェクト」に挑戦することにちなみ、映画の公式ホームページで「節約川柳」を募集し、全国から3484件の応募があった中から神木、松山、桜田がそれぞれ選定。神木が小四郎賞、松山が新次郎賞、桜田が喜三郎賞として紹介し、最後に神木が大賞を発表して、舞台上で神木から受賞者への賞状授与が行われた。
映画「大名倒産」は、6月23日(金)に全国公開。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
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