向井理が主演を務める水10ドラマ「パリピ孔明」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第2話が10月4日に放送された。歌声に魅了され、英子(上白石萌歌)のマネジャーとなった孔明(向井)。三国志絡みの戦略がまたも笑いと感心を誘い、第1話に続いてトレンド1位を獲得した。(以下、ネタバレを含みます)
孔明が英子を売り出すためフェスをブッキング
同ドラマは、「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の累計発行部数160万部を突破した同名コミックが原作。魏・呉・蜀という3つの国が天下の覇権を争っていた中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生。歌手を目指す英子(上白石)を、軍師のごとく成功に導いていくサクセスストーリーだ。
孔明が仕えた蜀の皇帝・劉備をディーン・フジオカ、英子がバイトするライブハウス「BBラウンジ」のオーナーで三国志と諸葛孔明の大ファンである小林を森山未來が演じる。
第2話では、孔明が英子を売り出すべく、アートフェスでのライブをブッキング。だが、英子のブースは一番端で、しかも向かいにはギターボーカルのRYO(森崎ウィン)ら3人組の人気インディーズバンド・JET JACKET。不安になる英子だったが、孔明は「この戦、勝てますよ」と意味ありげにほほ笑んだ。
孔明が毒水を作る!?
第1話で大いに話題になった孔明と小林の“三国志談義”。本話でも三国志ネタが満載だった。
その一つが、フェスを控えている中で、BBラウンジの倉庫に引きこもった孔明がひそかに作っていたもの。英子と小林がのぞくと、孔明は卓上コンロで毒々しいものを煮込み、異臭が漂っていた。
「それは、まさか、禿竜洞に向かった蜀軍がやられた毒水の再現か!」と小林。英子は「それ、やりすぎ!犯罪だから」と焦るが、孔明は「私にお任せを」と、取り合わなかった。