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「これまで見えてこなかった景色」
合宿を終えた槙野は、インタビューのなかで指導者を目指す理由を、「自分がいちばん輝ける場所は、カメラの前ではなく、緑の芝の上。いろいろな指導者のもとでプレーするなかで、学んだ戦術をノートに書き留めていた。その自分にしかないデータを活かせるのは監督業しかない。成長させてもらった場所に還元し、新しい選手を育てたい」と告白する。
また、ライセンス制度については「『キャリアのある選手は、指導者ライセンスを取得する必要がない』と思っていた」と打ち明けた一方で、ライセンス取得に取り組んでいる現在は、「指導者にライセンスはぜったい必要」と心境に変化があったことを明かす。その上で「選手と指導者では、サッカーを見る目線がまったく違う。合宿を経て、これまで見えてこなかった景色を知った」と話した。
最後に、将来のビジョンについては「日本代表監督になることが最大の目標で、そのためにひとつずつ階段をのぼっていかないといけない」と改めて意気込み、「まずはJリーグで指揮をとって、結果を残したい。町おこしをして、サッカーが愛される街、ひいては国を目指していきたい」と野望を語った。
川崎は「マキさん、まじめや……!」と槙野の真剣な表情に感激し、続けて「野球もそうだけど、プレイヤーとしてはプロでもマネジメントでは素人。マネジメントを勉強し、それを第三者がアドバイスしてくれる時間は大事。マキさんのやっていることは素晴らしい」と称賛する。
また、豊ノ島も「私も親方として指導していたが、現役時代とやることや感じることが違う。ライセンス取得は大事だと思う」と話した。
さらには槙野から視聴者へ報告があり、A級ライセンスについて「合格しました!」と笑顔で発表すると、川崎と豊ノ島は「おめでとうございます!」「ヤッター!」と祝福した。槙野は「元プロ選手でも不合格の人が出るくらい簡単ではない。無事に合格できて良かった」と胸をなでおろしていた。
![「ABEMAスポーツタイム」より](https://thetv.jp/i/nw/1169904/12425839.jpg?w=1284)
※川崎宗則の“崎”は立つ「崎」が正式表記
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<11月26日 #19>
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