BTS、過去10年間の苦悩や日常の姿を盛り込んだドキュメンタリー「BTS Monuments: Beyond The Star」が配信開始
BTSの過去10年間の物語が繰り広げられるドキュメンタリー「BTS Monuments: Beyond The Star」(毎週水曜2話ずつ配信)の1・2話が、12月20日よりディズニープラスにて公開された。
10年間の苦悩や日常の姿が見られるドキュメンタリー
同作は7人の少年がBTSとして「21世紀ポップアイコン」になるまでを盛り込んだドキュメンタリー。 この10年間、不断の努力で成し遂げた偉大な成就と熾烈(しれつ)だった挑戦の瞬間や、その裏に隠された彼らの苦悩、そして舞台上ではなく日常の中の姿などが映し出される。
また、同時に公開となったポスターには、2013年のデビュー曲「No More Dream」のステージを繰り広げる姿と、2016年「MAMA」で初大賞を受賞する直前の場面が盛り込まれている。
1・2話では、7人のメンバーがBTSでデビューする過程から米国で作業した正規アルバム『DARK & WILD』、多くの人に愛された「花様年華」シリーズなど多数のアルバム作業におけるエピソード、そしてBTSとして多様な記録を作成した瞬間の映像が見られる。 メンバーたちが重要な瞬間を回想するインタビューでは、その当時の雰囲気を生々しく伝える。
JUNG KOOK「走り、歩き続けているが、到着地がどこなのか分からない」
当時を振り返るインタビューにてJ-HOPEは、「2年以上(練習生)生活をしながらたくさん悩んだ。 ところが答えはあまりにも明確に出た。ただ6人の友達だけを見て進んだのは、ある意味私の人生で最も運命的な選択をした瞬間だった」と話した。
ソウル松坡区KSPO DOME(旧オリンピック体操競技場)で開かれた単独コンサートを控え、公演のニュースを初めて聞いた日にJIMINは、「人が来ますか?2日もできるんですか?」と驚きを隠せなかったと打ち明け、RMはいろいろな海外授賞式に参加して米国番組に初出演した時を思い出し「再び始まる感じだった」と表現した。
韓国音楽史に一線を画した彼らの裏には、人知れぬ成長痛が存在した。SUGAは、「これからは本当に私たち7人以外にはこれを知っている人もいないし……」と語った。
さらに、JUNG KOOKが「走り、歩き続けているが、到着地がどこなのか分からない、そんな感じ」と自身の心境を言葉にするなど、メンバーたちが華麗さの裏に隠された話を率直に話す。
同作は毎週水曜日に2本ずつ、4週間にわたって計8エピソードを配信する。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/bts-monuments-beyond-the-star
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