爆発的盛り上がりを見せたBiS
6組めは、WACK創設者・渡辺淳之介が最初に手掛けた歴史あるグループBiS。メンバーが入れ代わり現在は3期で、トギー、ナノ3、ヒューガー、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピックの6名からなる。
ライブの定番曲「テレフォン」が流れるとステージに飛び出す6人。ハイテンションパンクロックサウンドに観客も振り付けに合わせて右に左にうねりながら、爆発的な盛り上がりを作る。その勢いのまま「teacher teacher teacher」を披露し、ポップナンバー「LAZY DANCE」では客席と一緒にダンスで一体となった。
後半は、3期BiS楽曲を披露。最新アルバムから「Sakura」、「BiS-どうやらゾンビのおでまし」「CURTAiN CALL」と、駆け抜けるようなパフォーマンスで3期BiSの魅力を爆発させた。
大トリは“みんなの遊び場”「GANG PARADE」
WACKツアーの大トリは13人組グループ、GANG PARADE。恒例の横並び挨拶から、THEイナズマ戦隊によるプロデュース・実演によるロックチューン「ROCKを⽌めるな︕︕」を披露し、初期からの人気曲「Happy Lucky Kirakira Lucky」でさらなる熱狂を生み出す。
MCでは、チャンベイビーが存在感を発揮。「WACKツアーファイナルで、全公演全グループと回るのが初めてだったんです。先輩たち、仲間たち、全国各地のファンの方と駆け抜けてきて、WACKがもっと大好きになりました」と想いを語った。6月から全国9箇所を巡るツアーを行うことを伝えると、「最後の最後の最後までお祭り騒ぎできますか？ みんなで心も体もぴょんぴょんと躍動しようぜ！」と、新曲「躍動」へ。
「涙は⾵に、思いは歌に」では、TiKToKでおなじみガオガオダンスで盛り上がり、ラストはライブのキラーチューン「Plastic 2 Mercy」で客席と一体にホッピングで盛り上がった。
目まぐるしく変わるフォーメーションで13人がステージをめいっぱいに駆け抜け、「みんなの遊び場」のコンセプトを体現したステージを届けた。
