ここまでの「SHOGUN 将軍」(1話~8話)
1600年の日本。それまで日本を統一していた太閤がこの世を去り、諸国は5人の大老によって治められていた。関東地方を治める大名、吉井虎永(真田)は、大坂城の城主でもある五大老のひとり、石堂和成(平岳大)の策略によって他の大老たちと対立関係に陥ってしまう。
虎永は外国船で漂着した英国人航海士ジョン・ブラックソーン(コズモ・ジャーヴィス)に出会い、言葉のわかる戸田鞠子(アンナ)の通訳を得て対面。“按針”と呼ばれることになったブラックソーンは虎永と行動を共にする。
囚われていた大坂城から脱出した虎永は石堂たちに立ち向かう準備を進めるが、石堂は太閤の側室・落葉の方(二階堂ふみ)の後ろ盾を得て他の大老を掌握。兵を失い、我が子・長門(倉悠貴)も失い、打つ手のない虎永はついに降伏を宣言するが、賛成できない家臣の広松(西岡徳馬)は切腹。虎永は最側近であり、最も頼りになる広松を失い、さらなる窮地に立たさされる。虎永はすべてを失った。あとは降伏あるのみ。そのことを伝えるため、家臣の樫木藪重(浅野忠信)、按針、鞠子は石堂への使者として大坂に旅立った。
※西岡徳馬の「徳」は心の上に一本線が入るのが正式表記
4月16日配信の第9話「紅天」予告
大坂にたどりついた藪重は貢物として按針を石堂に差し出す。幼少期を共に過ごした落葉の方と再会した鞠子は、石堂に「虎永は1カ月後に大坂にやってくるが、その前に虎永の正室・桐の方(洞口依子)と静の方を連れて江戸に戻る」と宣言する。
石堂はその要求をはねのけるが、鞠子は自らの命にかえてでも、ふたりを江戸に連れ戻すという。彼女の硬い決意、そして鞠子の使命がいま、明らかになろうとしていた。
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Hodder & Stoughton
発売日: 2013/06/20