赤楚衛二が主演を務める木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODにて配信)。5月16日に放送された第6話では、心臓の病を抱える美咲(白山乃愛)の手術シーンに、視聴者から不安の声や祈りの声が多く上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」とは
同作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。主人公の海斗が、父親の事件をきっかけに巨大病院の権力争いに立ち向かう物語が展開していく。
巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・海斗を赤楚、「天堂記念病院」の優秀な心臓血管外科医・大友を錦戸亮、海斗の恋人で「天堂記念病院」の小児科で働く看護師・陽月を芳根京子、海斗に思いを寄せる出版社の記者・木下紗耶を見上愛、陽月の妹・美咲を白山が演じている。
理事長に就任した海斗、大友をプロジェクトから外すが…
大友との戦いに勝利した海斗は、天堂記念病院の理事長に就任。父である元理事長・天堂智信(光石研)の悲願だった心臓血管外科プロジェクトに着手していく。ある日、出版社時代の後輩・紗耶と食事をしていた海斗は、秘書の高村実(利重剛)から融資を取り付けた投資ファンド・レイスキャピタルの不祥事を知らされる。
そんな中、心臓に病を抱える陽月の妹・美咲が発作を起こし、予断を許さない状況に。病院には必要な設備が整っておらず、体に大きな負担がかかる可能性があることから、大友は手術に反対する。そんな大友を信用できない海斗は、プロジェクトから外れるよう大友に告げる。そして海斗がスカウトした経験豊富な心臓血管外科医の岡田千尋(内田滋)に、美咲の手術の執刀を依頼するのだった。