松村「普通のコンサートをガイシで1年に1回くらいのペースでできる日が来るといいな」
![【写真を見る】日本ガイシホールでのコンサートについて語った松村香織](https://thetv.jp/i/nw/123354/682862.jpg?w=1284)
――直近の活動についてもお話を聞きたいのですが、まず9月24日には大矢真那さんの卒業コンサートがありました。久しぶりの(名古屋・)日本ガイシホールはいかがでしたか?
木本:一言で言うと、笑いもあって涙もあって、真那さんらしい卒業コンサートだったなと。SKE48として大きいステージに立つのが久しぶりだったからこそ、メンバーも気合が入っていましたし、真那さんはSKE48を支えてきてくださった1期生なので、気持ち的にもしっかりしなきゃというか、ちゃんとやりたいという気持ちがみんなにあったと思うので、リハーサルから気合が入っていて、本番でもそれがちゃんと出せたかなと思います。やっぱり大きいステージでやるのは楽しいですね。
松村:まさにゃ(=大矢)から「普段自転車で栄を走り回っているのをそのままコンサートでやりたい」という要望があって、それでガイシの外周をあんなふうに自転車で走るなんて思ってもいなかったですけど、できてよかったです。1年半ぶりのガイシホールでのコンサートだったけど、誰かの卒業コンサートじゃなくて、普通のコンサートをガイシで1年に1回くらいのペースでできる日が来るといいなと思いました。
野村:セットリストや曲に出るメンバーを真那さんが、1人1人が目立つように選んでくださって、真那さんの優しさがあふれたコンサートだったと思います。私はスタイルの良いメンバーが集まった“美脚選抜”に入れてもらって、私なんかがそんなところに入って大丈夫なのかって思いながら挑戦したんですけど、すごく楽しむことができたので、真那さんには本当に感謝しています。
仲村:私は大きなホールで初めてコンサートをやらせていただいて、リハーサルのときは、どこに階段があってどこから出ればいいのかとか全然分からなかったんですけど、それを1つずつ解消して分かるようになったら、本番は一瞬でした。「え、もう終わり?」みたいな。あと、あまり真那さんが泣いている姿を見たことがなかったんですけど、ぼろぼろ泣いている姿もキラキラ輝いているなと思いました。
佐藤:真那ちゃんが今まで総選挙でランクインしてきた“アンダーガールズ”のメドレーがあったんですけど、そのメドレーの初期の方の曲に私は参加しました。その曲の頃って私がAKB48で真那ちゃんがSKE48で、全く共通点がなかったのに、数年後にこうやって一緒に“アンダーガールズ”のメドレーを歌ってると思ったら涙が出てきました。あかりん(=須田亜香里)、ちゅり(=高柳明音)、みなるん(=大場美奈)もその曲にいたんですけど、みんな感慨深いというか、涙がすごく溢れました。
――その数日後の9月28日には、松村さんと木本さんは木崎ゆりあさんのSKE48劇場最終公演にも出られました。演目は、松村さんは研究生時代にやっていて、木本さんはアンダーの1回だけという「制服の芽」でしたが。
木本:ゆりあたんが選んでくれたメンバーで、チームもばらばらだったので、公演自体すごく新鮮でした。ゆりあたんがAKB48に移籍してから同じステージに立つことがあまりなかったし、「制服の芽」公演で一緒に出ることは今までなかったので、最後の最後にこういう機会をいただけたことがうれしかったです。卒業ブロックで「ウィンブルドンへ連れて行って」をゆりあたんと一緒に歌うことができて、それもまたうれしかったですね。
松村:私は研究生のときにチームSのアンダーで出たり、研究生公演の演目としてやったりしていて、本当に久しぶりの「制服の芽」公演だったんですけど、同期の(後藤)理沙子とだーすー(=須田)とゆりあと出られる機会もなかったので、とても新鮮でした。アンコールで「桜の花びらたち」を歌わせてもらったんですけど、一番最初の公演が「PARTYが始まるよ」公演だったので、そのときのことを思い出すと涙が出てきましたし、ゆりあがAKB48に行ってからは一緒に立つステージもなかったので、SKE48劇場でも最終公演ができてよかったなと思います。