佐藤隆太、初共演の亀梨和也は「すごく気持ちがいい人」本田翼と“キーパーソン”に<東野圭吾 手紙>
12月19日(水)夜9時から放送される、KAT-TUN・亀梨和也主演の「ドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』」(テレビ東京ほか)で、佐藤隆太と本田翼が物語の“キーパーソン”を演じることが分かった。
同ドラマの原作である、東野圭吾の「手紙」は発行部数250万部を超え、映画化や舞台化もされている人気作。強盗殺人犯の兄を持つ直貴(亀梨)が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を描く。
このたび出演が決まった佐藤は、弟・直貴を大学に入れたい一心で、強盗殺人の罪を犯してしまい獄中から直貴に手紙を送り続ける武島剛志役。
出演に当たり、佐藤は「物語の重要なポイントになる大変難しい役どころだったので、本音を言うと少し怯みましたね、自分に務まるのだろうかと。でもキーになる役を演じられるのは役者としてはうれしいことなので、ありがたく参加させていただきました」と喜びを語る。
また、主演の亀梨については「初共演だったのですが、ほとんどお話できなかったですね。2日間しかご一緒できなかったというのもありますが、ドラマでの間柄上、あまり話さない方がいいとお互い思っていたと思うので…。
僕はたった3日の撮影だけでもしんどかったのに、亀梨さんはこの重いテーマの中で直貴というキャラクターに1カ月間も添い続ける。本当に大変だろうなと思いました。
そんなハードな精神状態の中でも集中力を持って、お芝居に対して真っすぐに向き合っていらっしゃるので、すごく気持ちがいい人だなと思いました。だから撮影が終わった時『また今度、陽気な作品でも一緒にやりたいですね!』なんて話をしました」と明かす。