父親の帰りが遅い方が子どもの成績がよくなる!? 林修の講義にスタジオの“パパ”たち大ショック!
11月18日放送の「林先生が驚く 初耳学」(TBS系)では、林修が「頭の良さは母親からしか遺伝しない」「父親の帰宅時間が遅い方が子どもの学力が高い」など、衝撃すぎる主張を展開。スタジオに驚きの色が広がった。
序盤、林はアメリカで行われた脳の構造に関する研究を紹介。
この研究では、父親の遺伝子は脳の大脳辺縁系(気分や本能をつかさどり攻撃性などを制御)に蓄積され、母親の遺伝子は大脳皮質(記憶、思考、音声、知覚などの認識機能をつかさどる)に蓄積されることがわかったのだという。
このことから林は、「いわゆる“知性”にかかわっている遺伝子は、母から子に受け継がれたときのみ機能する」、ひいては「頭の良さは母親からしか遺伝しない」と結論付けた。
このショッキングなデータを受け、スタジオは騒然!澤部佑がゲストの石原良純に「たしかに良純さん…お父様の攻撃性みたいなのを受け継がれていらっしゃる」と指摘すると、良純は「俺、性格温厚やん!」と反論。これにはスタジオ中から「どこが!」とツッコミの声が上がった。
データから読み取れる「理想の家庭環境」とは?
衝撃のデータはまだあった。
林は、文科省が発表した平成29年度「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」とそのデータを分析した記事を参考に、「父親は深夜帰宅、母親は専業主婦のほうが子どもの学力が高い」と主張した。
全国学力・学習状況の調査を受けた小学6年生と中学3年生12万人から抽出してアンケートを実施し、さまざまな条件のもとで正答率を比較したというこの調査。
そのうち両親の帰宅時間と子どもの正答率の関係を比較したデータでは、父親が「就業していない」場合に正答率が最も低く、その後、「16時まで」「16時~18時」「18時~20時」「20時~22時」「22時以降」と、父親の帰宅時間が遅くなるにつれて正答率もアップ。林は「父親が帰る時間が遅ければ遅いほど、それに比例して算数も国語も点数が上がっているのがわかりますね」と解説した。
しかし母親の場合はその逆で、「就業していない」場合に子どもの正答率が最も高く、帰宅時間が遅くなるほど正答率も下がっているのだという。
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