ひょっこりはん、来年は「海外にひょっこりはんを広げていきたい」
![ひょっこりはん](https://thetv.jp/i/nw/174627/1029269.jpg?w=1284)
「2018年ユーキャン新語・流行語大賞」では、芸人から唯一ノミネートされるなど、まさに今年の“顔”となったひょっこりはん。
8月にはイラストのなかに隠れた“ひょっこりはん”を見つける絵本風の書籍「ひょっこりはんをさがせ!」を発売し、10万部を突破。その好評を受けて、12月20日に待望の第二弾「もっとひょっこりはんをさがせ!」を刊行した。
2018年、ブレイクを遂げた彼に「もっとひょっこりはんをさがせ!」の制作エピソードを始め、この1年の振り返りや今後の野望など、たっぷりと話を聞いた。
――8月に出版された第一弾「ひょっこりはんをさがせ!」の反響はいかがでしたか?
すごいありましたね。お父さん、お母さんの反応がいいですね。子供に買ってあげたら、ずっと遊んでいるとか。ひょっこりはんを見つけたあとも、ずっと呪文のように、「ここ! ここ!」って教えてくるみたいです(笑)。先輩芸人の方でも、とにかく明るい安村さんに渡そうかなとしたら、「もう買ったよ」って言ってくれたり。病院に置かれているなんて話も聞いて、僕が思っている以上にいろんなところに広がっていったのがうれしいですね。
――改めて、本を出したキッカケを教えてください。
僕がSNSの動画で、「どこからひょっこりするでしょう」みたいなことをやっていたんですよ。こういう遊びは、ひょっこりはんになった時からイメージしていて、それを宝島社さんが面白がってくれて、お話をいただきました。
![ひょっこりはん](https://thetv.jp/i/nw/174627/1029258.jpg?w=1284)
――そして第二弾「もっとひょっこりはんをさがせ!」が出版されました。こだわったところは?
前作を作るときも、「こういうことがしたいなー」っていうのがいっぱいあったんですよ。例えばシール。人だらけのページにひょっこりはんのシールを貼って、自分だけのオリジナルのページを作るとか。あと、隠れる場所が迷路になっていたり、人だらけの写真のなかから実写のひょっこりはんをさがす「ひょっこりはんをさがせ!リアル」もそうですね。前作の経験からバランスを考えたり、難易度を上げたり、絵に物語をつけたりして、見ているだけでも楽しいかなと思います。