ナイナイ矢部、新MCで過酷な現場を体感「思ったより体力系で迫力が…」<鳥人間コンテスト2019>
8月28日(水)に、「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2019」(夜7:00-8:54、日本テレビ系)が放送される。第42回となる今回は、ナインティナイン・矢部浩之が新MCを務め、羽鳥慎一をはじめ、紫吹淳、滝沢カレンらが見守る中、7月27日、28日に滋賀・琵琶湖の松原水泳場で開催された。
台風の影響でめまぐるしく変わる天候
競技は午前7時にスタート。まず、行われたのが、一切動力を使わずグライダーのように飛行機を飛ばして距離を競う「滑空機部門」。早朝に近畿地方に接近し、三重県南部に上陸した台風6号の進路を気にしつつ、小雨の中スタートした。
「滑空機部門」には17機がエントリー。今大会で話題になったのが、これまで31回出場し、内12回の優勝を誇り歴代記録の1〜3位までを独占する“絶対王者”のパイロット・大木祥資さんの不参加。
2018年大会の墜落で機体の主要部分を破損し、そのため今回は、機体の製作が間に合わずエントリーを断念することとなった。そんな群雄割拠状態となった滑空機部門で、最初にプラットホームに登場したのが「首都大学東京MaPPL」。
台風の影響で、追い風と横風が目まぐるしく変わる難しい状況の中、解説の鈴木正人も「かなり勇気を持って突っ込んでいった」と絶賛したほどの見事なテイクオフを決める。
その後も、各チームが気まぐれな風向きや強風に翻弄される中、17回目のエントリーとなる平均年齢17歳という若いチーム「都立産技高専TeamRTR」(RTRの前のRは左右反転)の登場。雨が強くなり、右からの強い横風の中飛び立った。