笠井信輔、闘病生活中に感じた“引き算の縁と足し算の縁”
ゲストの3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。6月28日の放送回に、アナウンサーの笠井信輔、小島奈津子、軽部真一が登場した。
病気を告白してから、自信のインスタグラムのフォロワーが30万人になったという笠井。闘病期間中は、フォロワーからのアドバイスや温かい声が心の支えになったという。
また、以前から笠井が心に留めている“引き算の縁と足し算の縁”の話題に。「東日本大震災へ取材に行って、みんな亡くなった人の話のことばっかり考えて、それを指折り数えて引き算の発想でしかなかった。それが、2週間、3週間たつと、あの人に出会えた、病院の先生と知り合えた、ボランティアの人と知り合えたって足し算をしていく人が増えてきた。その足し算をしていく人から、街の復興の中心になっていくのが良く分かった」と自身の体験談を熱弁する。
笠井は、そういう引き算の縁と足し算の縁が自分にも降りかかってくるとは思わなかったといい、「やっぱりあるなって、入院してみて。ブログとかインスタグラムで、僕と繋がりのなかった人の真剣な心配とアドバイス。そういった足し算を積み重ねていくと、元気にならざるを得ないんですよ。こんなにもブログやインスタグラムが自分の支えになるっていうのは思ってもいませんでした」と、闘病生活を振り返っていた。
次回の7月5日(日)に放送回には、芸能界きってのおしどり夫婦の杉浦太陽、辻希美、北斗晶、佐々木健介が登場する。