東山紀之がドラァグクイーンに、谷原章介とゲイカップル演じる感動作「最後まで愛し抜きます」
東山紀之主演、宮本亞門演出の舞台「チョコレートドーナツ」が12月7日(月)から上演される。東山はドラァグクイーン役を務め、谷原章介とゲイのカップルを演じる。
同作は、ゲイの男性が育児放棄された障がいを持つ子供を育てたという実話を基にした映画「チョコレートドーナツ」を、世界で初めて舞台化するもの。
東山はシンガーを夢見ながら、ショーパブの“口パク”ダンサーとして日銭を稼ぐルディを演じ、ダンスと歌も披露。出口の見えない生活の中、運命の人ポール、隣室のダウン症のある少年マルコと出会い、人生が変わっていくという役どころだ。
谷原は、ルディと共に少年マルコを育てようと、世間と闘う地方検事・ポールを演じる。東山と谷原の共演はこれが初となる。
また、ダウン症のある少年マルコ役は、実際にダウン症のある高橋永と丹下開登がダブルキャストで担当。
さらに高畑淳子、モロ師岡、堀部圭亮、八十田勇一らが共演し、1970年代アメリカのヒットナンバーを散りばめたショーシーンや、緊迫の法廷ドラマと共に、苦闘する人間の姿を感動的に描いていく。
東山は本作について、「谷原さん演じるポールとダウン症のある少年マルコ役の高橋くん、丹下くんを最後まで愛し抜きます。ドラァグクイーンのショーシーンではさまざまなダンスを披露しますし、名曲の歌唱シーンもありますので、どうぞ楽しみにしていて下さい」とコメントを寄せている。
舞台「チョコレートドーナツ」は12月7日(月)から12月30日(水)まで、東京・PARCO劇場で上演。2021年1月からは、長野、仙台、大阪、愛知での地方公演が予定されている。
公演日程:2020年12月7日(月)~12月30日(水)/PARCO劇場
(地方公演:2021年1月~/長野、仙台、大阪、愛知)
原作:トラヴィス・ファイン(トラヴィス・ファイン監督「チョコレートドーナツ」より)
翻案・脚本:谷賢一 訳詞:及川眠子 演出:宮本亞門
出演:
東山紀之
谷原章介
堀部圭亮 八十田勇一 大西多摩恵 下総源太朗
まりゑ エミ・エレオノーラ 矢野デイビット
高橋永/丹下開登(ダブルキャスト)
穴沢裕介 佐々木崇 高木勇次朗 シュート・チェン 米澤拓真
モロ師岡 高畑淳子
チケット前売り開始:2020年10月25日(日)
企画・製作:パルコ
PARCO劇場公式サイト:https://stage.parco.jp