「TEAM」が万感のクランクアップ！座長の小澤征悦も感無量!?

ドラマ

2014/05/28 06:00

万感のクランクアップを迎え、充実感を漂わせる小澤征悦ら「TEAM－警視庁特別犯罪捜査本部－」の面々 (C)テレビ朝日

毎週水曜に放送中の小澤征悦主演ドラマ「TEAM－警視庁特別犯罪捜査本部－」(テレビ朝日系)が、5月中旬に無事クランクアップを迎えた。約3カ月にわたる“座長”生活を終え、小澤は「あっという間でしたね。皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました！」と、充実感を漂わせながらあいさつした。

同作は、熱い正義感を胸に秘めながらもクールに捜査の指揮を執る管理官・佐久と、警視庁捜査一課や各所轄署の刑事の“男の闘い”を描く刑事ドラマ。「相棒」や「警視庁捜査一課9係」などに次いで水曜夜9時枠が送る新たな本格作品として期待されている。これまで6話放送し、5月14日放送の第5話で最高視聴率10.6％(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークするなど好評を博している。そんな熱い男たちのドラマが先日ついに万感のクランクアップを迎えた。3カ月にわたる一緒の“チーム”での撮影で培ったチームワークで、スムーズに最後の撮影を終えた一同は、スタッフの撮影終了のお知らせを聞き、思い思いの表情で熱い日々を振り返った。

ちなみに本日5月28日(水)放送の第7話は、東京・八王子の開発地から白骨死体が見つかる。被害者は3年前に殺された男と判明し、投資ファンドの代表・仲正(西村雅彦)が容疑者として浮上。しかし、仲正は事件直後に外国へ移住し、現地で国籍と“パギ・スカルナ”という新たな名前を取得して伯爵の称号も手に入れていた。法律上はスカルナという別人となった仲正を任意同行しようにも大使館が拒否。さらには外務省も佐久や島野(田辺誠一)に圧力をかける事態に…。彼を逮捕するには、DNA鑑定でスカルナが仲正であることを証明しなければならないのだが、スカルナは3日後には帰国してしまうという。それまでにDNA鑑定に必要な証拠を採取しなければならず、捜査本部は焦りを隠せない。そんな中、仲正がとある児童擁護施設に長年寄付を続けていること判明。寄付は樹理(浅見れいな)という身寄りのない重度の腎疾患を患う女性が入所したころから始まっており、現在も生活費や治療費が定期的に振り込まれている。佐久は「今回は私が駒になります」と言ったかと思えば、樹里の住むマンションの警備員を装い彼女に接近。仲正が樹理に教えた缶詰めを使ったフルーツジュースを振る舞うなど、巧みに樹理の心を解きほぐして、仲正が毎年樹理の母・真理の命日に花を供えていることを聞きだす。そして、ついにスカルナ伯爵こと仲正と対峙することになるのだが…。6月11日(水)の最終話までラスト3回、佐久と13係が抜群の“TEAM”ワークで難事件を次々と解決していく。

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