最終回直前「アイムホーム」が初回に次ぐ高視聴率!
6月11日に放送される木村拓哉主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)が、16.5%の高視聴率を記録したことが分かった。
4月16日の初回に記録した16.7%に次ぐ、番組2位の数字で、6月18日(木)の最終回拡大スペシャルに弾みをつけた。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
高視聴率の要因となったのは、放送直前まで中継していたサッカーキリンチャレンジカップ「日本×イラク」の一戦(15.8%)ともいえるが、“最終章”をうたい、驚きの事実が次々と発覚したストーリーの強さもあった。
そんな6月11日放送の第9話は、病室で取り乱した前妻・香(水野美紀)の元に駆け付けた久(木村)が、「僕にできることは何でもするから」とサポートを申し出る。
現在の家庭のことを心配する香とすばる(山口まゆ)に対し、「うちは大丈夫」と言いながらも恵(上戸彩)との間に埋め難い溝ができていることを実感していた。
そんなある日、久は昔の取引相手・泊(ユースケ・サンタマリア)と再会。泊から、数年前に行った土地転売の話を聞いた久は、法務局でその経緯を確認。そこで自分が買った後に大暴落した100坪もの土地を、恵の父の会社に転売していたことを知る。
しかもその日付が恵と結婚した直後だと知った久は自暴自棄に。恵と結婚した理由、そして恵に対しての気持ちも思い出せず、もどかしい気持ちが募っていく。
そんな中、第一営業部の雑務を手伝っていた久らは、帳簿に挟まっていた不審なメモを発見。記号のようにアルファベットと数字が並んだメモを見た久は、それが会社の損失隠しについて書かれたものではないかと推測し、調べることを提案する。
「葵インペリアル証券」にまつわる大きな秘密を知った久らは、小机部長(西田敏行)からこれ以上詮索しない方が身のためだ、とくぎを刺されてしまい、途方に暮れる。
そんな中、久はバーレーン支社への5年間の異動辞令が下り、轟(光石研)らは“追い出し部屋”の研修センターへの出向を命じられる。
さらに、苦悩する久を襲うかのように恵から爆破前に離婚届を渡されたことを聞く。驚きを隠せない久は、ついに恵に「恵と良雄(高橋來)の顔が仮面に見える」と告白。
しかし、恵から帰ってきた答えもまた「私も久さんの顔が仮面に見える」という衝撃の事実だった。
次週いよいよ最終回。全ての記憶を取り戻した久が帰る家は、一体どこなのだろうか?
6月18日(木)夜9:00-10:09
テレビ朝日系で放送