SKE48・松井玲奈が「中学生日記」に演劇部の先輩役で出演
SKE48のメンバー・松井玲奈が、NHK教育で放送中のドラマ「中学生日記」に登場することが分かった。松井は、ことし6月に行なわれた「AKB48選抜総選挙」では11位に選ばれ、地元名古屋はもちろん全国でも注目を集めており、歌にダンス、最近は女優にも挑戦し、活動を広めている。
同ドラマは、名古屋市立東桜中学校を舞台に中学生が恋やいじめ、受験などに奮闘する姿を描く。生徒役は全員素人の現役中学生で、彼らに対する徹底取材からドラマのストーリーが作られている。本年度はゲスト先生としてさまざまなタレントが月替わりで出演。11月は世代の違う3人の「先輩」が登場し、「先輩」と出会った中学生たちが一歩成長する姿を描き、世代を超えた交流の意味やその良さを伝える「先輩シリーズ」を3週にわたり放送する。松井は11月6日放送「第1回『即興劇(エチュード)』」に出演し、同中学校を卒業した演劇部の先輩・森川玲奈役を演じる。
「あこがれていた『中学生日記』に出演と聞いて、『中学生じゃないわたしがなぜ?』と思ったのですが、先輩役と聞いて納得しました(笑)。実は『中学生日記』は中学のころから楽しみに見ていて、生徒役オーディションに応募しようかと思ったこともあるんです。高校時代、演劇部に所属していて演出を担当したこともあるので、今回の演劇部の先輩という役柄にはすんなり入ることができました。演じてみて『エチュードしよう!』という台詞が気に入っています。いろいろ考えてみると、みんなどこかしら『自分』を演じているわけで、毎日がエチュードなんだなと思いました」と松井自身の思い入れも強いよう。「先輩・後輩の関係って中学生くらいの年齢だと『いやだな』って思うことも多いかもしれませんが、しっかり向き合ってみるのも悪くないと思います。中学生のみなさん、がんばってください。応援してます」とメッセージを送った。
また、11月13日(土)に放送の「第2回『伝説の先輩』」にはお笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁が出版社に勤める生徒会の先輩役で、11月20日(土)に放送の「第3回『バイバイ グランパ』」には島かおりが1人暮らしの老人役でそれぞれ出演する。
毎週土曜夜7:15-7:45 NHK教育で放送中