“読書芸人”ピース又吉がノーベル賞候補に!? 「ドクターX」で物理学者役に挑む!!
10月16日(木)に放送される米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)に、芸能界を代表する“読書芸人”ピース・又吉直樹がゲスト出演することが分かった。文学青年の又吉が、自身の思考とは180度異なる理系分野を極め、“ノーベル賞に一番近い日本人”と評される世界的物理学者・風間彰二を演じる。又吉は「又吉家からは、まだ科学者が一人も出ていないので祖父母も喜んでくれると思います」と、喜びのコメントを寄せた。
初回に続き2週連続で15分拡大SPとして放送される第2話で又吉が演じるのは、ずば抜けた頭脳レベルの高さを自認している一見“鼻持ちならない”物理学者。物語ではそんな男が摘出困難な場所に脳腫瘍を抱え、一匹おおかみのフリーランスの外科医・未知子(米倉)が雇われることとなった日本医学界の最高峰「国立高度医療センター」に入院することに。冷静沈着な性格で、物事の両面を俯瞰的に捉える風間は、未知子らの前でも動揺するそぶりを決して見せようとはしない…。果たしてそんな人物を又吉がどう演じるのか、新境地に期待が高まる。
主演の米倉と又吉が共演するのは今回が初めて。しかも、これまでバラエティーなどの現場でも、一度も直接会ったことはなく、今回が“正真正銘の初対面”。初めて生の米倉を見た又吉は「『本当に実在するのだな』と妙な感動を覚えました。撮影ではすごい俳優さんたちばかりだったので緊張し、気が付いたら物陰に隠れているという体たらくでしたが、とても丁寧に声を掛けてくださり救われました」と、感動ぶりを吐露する。さらに「たたずまいが凛としていてきれいでした」と、米倉にすっかり魅了された様子。一方、そんな緊張気味の又吉を迎えた米倉も「ドラマの現場でお会いする芸人さんは、いつも周りに話し掛けてくださるタイプと、すごく寡黙でじっとしてらっしゃるタイプに分かれると思うんですけど、又吉さんは後者のタイプでした。現場では私の方から話し掛けさせていただいたりもしましたが、共演シーンには子役の子もいて『3人で一緒にお話ができたらいいな』と思っていたこともあり、又吉さんと直接交わした会話量は、私の普段の会話量の10分の1くらいしかなかったんですよ(笑)。寡黙でシャイで、独特のテンポをお持ちの方なので、会話がなかなか進まず…その点では手ごわかったかな(笑)。又吉さんはすごく寡黙で、謎めいていて、つかみどころがない方。頭のいい方ってそういうタイプの人が多かったりするので、そういう意味では今回の役にピッタリでした!」と笑顔で太鼓判を押した。
毎週木曜夜9:00-9:54
テレビ朝日系で放送
※10月16日(木)の第2話は夜9:00-10:09