高杉真宙が昼ドラ制作発表でオムライスをパクリ!
6月1日(月)スタートのフジテレビ系“昼ドラ”「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」の製作発表が行われ、高杉真宙、富田靖子、山田純大、藤田弓子のキャスト陣が登壇した。
原作は小沢真理の人気マンガで、主演の高杉は病に倒れた母・恭子(富田)に代わり、年の離れた弟妹のために食事を作り料理に目覚めていく大学生・律を演じる。
高杉は「連続ドラマの主演は初めてで、不安と緊張でいっぱいですが、みんなに助けられながら撮影に臨んでいます。原作ファンの方々に『律じゃない!』と言われないように演じたいと思います」とあいさつ。また「これまでの“昼ドラ”主演の方々はすごい人ばかりで、僕は主演に似合う人になれるのかな、周りを引っ張っていけるのかなと心配です」と不安を口にする高杉に、富田は「高杉さんは大量のせりふがあるのに、現場ではせりふがしっかり入っていてすごいんですよ。彼のそういう姿を見て、私たちも『負けてられない!』と引っ張られています」とエールを送る。
和やかな会見が進む中、「高杉さんと富田さんには内緒のサプライズがあります!」というアナウンスに続き、恭子の夫・大洋役の川合俊一、律の弟・調役の前田旺志郎、律の妹・奏役の田附未衣愛の3人が、500人分のオムライスと共に登場。
高杉は「なんで?調(前田)、大阪帰るって言ってたのに!」と驚きと笑顔で迎え、富田は川合を見て「(役で)亡くなった主人が~!」と泣いてしまう一幕も。
ドラマの中で重要なアイテムとして登場する“オムライス”だが、今回登場した巨大オムライスは、東海テレビ制作の“昼ドラ”210作目を記念し、その幅は210cm。米8升、卵965個使用したという。
オムライスの上には川合、前田、田附の3人で番組タイトルをケチャップで書いたというが、川合は「業務用ケチャップを3本使い切りましたよ! 210cmということは僕より15cm大きいですね(笑)」とコメントを。巨大オムライスとのフォトセッション後、キャスト全員で「いただきます!」とオムライスを試食。高杉は「おいしい! 笑顔になれます」とオムライスを何度も口に運んだ。
また高杉は、「今回初めて料理に挑戦していて、包丁の使い方をたくさん練習しています。家で野菜を大量に切ったんですけど、その後、大量の野菜炒めを一人で食べることになり…大変でした(笑)」と役作りを楽しんでいる様子。
そんな高杉を前田は「初めて会った時は、真面目そうな人やな~って、全然しゃべらなかったんですけど、今はめっちゃしゃべるし、めっちゃオモロイ人です(笑)。しょうもないボケとか言うんです。僕の“菌”が移ったんちゃうかなって(笑)。現場でふざけていて一緒に怒られて楽しいです!」と現場エピソードを明かし、高杉も「こら、調!(笑)」と“律”の体で叱るなど、兄弟で仲良くしている様子を示した。
最後に高杉は「第1話からすでに波乱があり、僕も1話から泣くシーンもあって。これからも“悩める男・律”は何度か泣きますが…。僕自身は全然兄っぽくないんですけど、現場ではいつも明るくいたいですし、いつか本当に“オムライス”をみんなに振る舞えるようになれたらいいなと思います」とこれからの撮影も楽しむことを誓って、制作発表と囲み取材が終了した。
ドラマの主題歌は高橋優の書き下ろし楽曲「おかえり」に決定。松本圭右プロデューサーは「台本を作っていた時に高橋さんの『素晴らしき日常』が頭の中に流れてきて、これは天啓だ!と即日オファーさせていただきました。高橋さんに書き下ろしていただいた『おかえり』のほか、わがままを聞いていただき、いろいろな楽曲をドラマ中に流せることになりました。“高橋優祭り”になると思いますので、高橋さんファンのみなさまにも楽しみにしていただければと思います!」とコメントを寄せている。
“昼ドラ”の定番ともいえる“ドロドロ”ではなく、“おいしくて、優しくて、あったかくて、笑顔になれる!”をテーマにした“親子の愛の物語”に期待していよう。
6月1日(月)スタート 7月31日(金)まで全9週・45話(予定)
毎週月~金曜 昼1:25-1:55
フジテレビ系で放送
原作=小沢真理
脚本=森山あけみ、西井史子、川嶋澄乃
演出=金子与志一、島﨑俊樹 ほか
プロデューサー=松本圭右 ほか
出演=高杉真宙、富田靖子、山田純大、河井青葉、和田聰宏、芳本美代子、藤田弓子 ほか
【HP】tokai-tv.com/ashita_gohan/