注目の学園コメディー漫画2作品が実写ドラマ化決定!
話題の学園コメディー漫画「となりの関くん」と「るみちゃんの事象」の実写ドラマ化が決定した。ドラマはTBS・MBSの深夜30分枠にて2本立てで放送される。
森繁拓真の「となり関くん」は、コミック累計発行部数320万部を突破した大人気作品。授業中にもかかわらずドミノ、将棋、ゴルフなど独自の美学で奇想天外に机上で遊ぶ謎の男子生徒・関くんと、授業を真面目に受けない関くんに常にハラハラさせられている隣の席の真面目な女子生徒・横井さんとの攻防が描かれている。
そんな2人が静かな授業中の教室という限定空間の中で繰り広げる心理戦(?)が魅力のシュールコメディーだ。
また、業界で大注目を受ける原克玄の「るみちゃんの事象」は、趣味・特技が『脱臼』、好きなタイプは『ようすけ全般』など、不思議な生態を持ちかなり変わっている女子高生・るみちゃんの学園生活を展開。友情、恋、勉強、バイトという女子高生の青春ど真ん中を経験しつつも、普通に留まらず、まさかの方向に脱線し続けるるみちゃんの日常がつづられていく。
実写ドラマ化について森繁氏は、「ドラマ化の企画を頂いた時、うれしさとともにあった不安は、細川先生(演出・脚本の細川徹)のさまざまな作品に触れてたちまち安心に変わりました。きっと夜の疲れを吹き飛ばす楽しいひと時が生まれると思います。また、同枠作品のヒロインの名前が同じ偶然に不思議な縁を感じます(「となりの関くん」は横井るみ、「るみちゃんの事象」は郁野るみ)。“すーぱーるみちゃんアワー”ご期待ください!」と喜びをあらわに。
一方、原氏も「ドラマ化、うれしい限りです!」と語り、さらに「ただ僕んちはまだ箱型のブラウン管テレビでして、どうにかそこに放送してくれ、と頼んだのですが無理みたいなのでこれを機にどうせなら一番薄いテレビを買おうかと思います」と作品よろしく不思議なコメントを寄せている。
なお、それぞれのキャストは後日発表。関くんとるみちゃんが繰り広げる個性的な学園生活が、どのように実写化されるのかに期待が高まる。
7月スタート
MBS・TBSほかで放送
原作=「となりの関くん」森繁拓真(KADOKAWA「月刊コミックフラッパー」連載)、「るみちゃんの事象」原克玄(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)
【HP】www.drama-sekirumi.com