北川景子が初アクションに自信「手応えしかない」
フジテレビ系で7月9日(木)からスタートするドラマ「探偵の探偵」(毎週木曜夜10:00-10:54※初回15分拡大)の完成披露試写会と舞台あいさつが行われた。
舞台あいさつには主演の北川景子をはじめ、川口春奈、三浦貴大、DEAN FUJIOKA、ユースケ・サンタマリア、井浦新が登壇した。
主人公・玲奈を演じる北川は「今回はクランクインする1カ月半くらい前から専門の先生に付いていただいて、キックボクシングの練習をしたりしました。誰とは言いませんけど、この中の役者さんと殴り合いのシーンを撮ったりしていて、本気でやっています」と初挑戦のアクションシーンについて語った。
さらに、「すごくスタイリッシュなドラマになっているんじゃないかと思います。アクションも練習の成果が出せていると思うし、今は手応えしかないです。とにかく早くみんなに見てほしいという気持ちですね」と続け、撮影の充実ぶりをうかがわせた。
桐嶋颯太役を務め、日本の連続ドラマ初出演となるDEAN FUJIOKAは「今回、日本を代表するアクトレス、アクターの方々と一緒にお仕事ができて、とても光栄に思っています。原作がすごく面白くて、アクションも魅力の1つだと思うので、桐嶋もアクションを頑張るので応援してください」とあいさつ。
また、役作りに関して話が及ぶと、阿比留綜合探偵社社長・阿比留佳則を演じるユースケは「今回のドラマの台本がすごく機械的で。僕は、ちゃんと機械的にこのままやった方がいいのか、人間味を入れた方がいいのか悩みまして、結局後者を選びました。原作の阿比留とかなり変わってしまってると思うんですね。だから、出来上がりを見たら原作者の松岡(圭祐)さんとか、『阿比留が思ってたのと違う!』みたいに激怒すると思います(笑)」とコメント。
そんなユースケだが、会場に松岡氏が来ていることが知らされると、「言っといてよ~」と困惑してしまう一幕も。
一方、玲奈が勤務するスマ・リサーチ社の社長・須磨康臣役の井浦は「北川さんが本当に前のめりなお芝居をされていて。(玲奈と須磨の)2人の関係上、いつもほえられてるので、いかに動じないように冷静にいられるかっていうのを心掛けています」と答えた。
撮影現場でのエピソードについての質問には、玲奈のバディ・峰森琴葉を演じる川口が「私は“やられる側”でもあったりして。“フルボッコ”みたいな、そういうシーンもあったりしますが、終始楽しんで、写真を撮ったりしています。現場の雰囲気は本当に楽しくて、みんなずっと笑っています」と現場の様子を明かした。
登壇者の中で唯一の警察、窪塚悠馬を演じる三浦は「1話ではジャケットを着ているんですけど、以降はずっとジャケットを着ないで袖まくりしているんで、袖まくりの具合はどれくらいがいいかとか、そういうことも楽しんでます。見てても全然気付かないとは思うんですけど(笑)」とひそかなこだわりを披露した。
最後は、北川が「原作のファンの方にも、こういう『探偵の探偵』があってもいいなって思っていただける新しい探偵ドラマになっていると思いますし、原作をお読みになっていない方も、1話の冒頭からストーリーのスピード感に乗っていけるような、ライブ感のあるドラマになっていると思います。舞台あいさつ自体は和やかだったんですけど、作品自体はとってもハラハラドキドキするサスペンスのドラマになっています。最後までストーリーが二転三転していくドラマなので、ぜひ1話をご覧いただいて最終話までこのドラマを応援していただけたらうれしいです」と話し、舞台あいさつを締めくくった。
7月9日(木)スタート
毎週木曜夜10:00-10:54
フジテレビ系で放送
※初回は夜10:00-11:09の15分拡大