“ホウチ民”ゆりやんレトリィバァ帰国「女になった」
ナインティナインが司会を務める「ナイナイの海外定住実験バラエティー 世界のどっかにホウチ民」(毎週水曜夜11:53-0:38、TBS系)で、ゆりやんレトリィバァ、スパローズの森田悟、田中美晴が90日間の旅を終え帰国。それを記念して囲み取材に応えた。
同番組は、海外経験のない4人のタレント(ホウチ民)を世界のどこかに放置して、ビザが切れるまでの90日間を自力で生き抜いてもらう実験バラエティー。
“ホウチ民”はスタジオにいるナインティナインと中継をつなぎ、現地での様子などを報告している。ゆりやんはアメリカ・ニューヨーク、森田は南米・ボリビア多民族国、田中はアフリカ・ザンビア共和国に滞在していた。
タイ・バンコクにいるベン山形は、よしもとプロジェクト「アジア住みます芸人」にも参加していることもあり、引き続き現地で生活を送る。
3人に帰国後の率直な感想を聞いてみると、現地の男性に恋していたゆりやんは「ニューヨークで本気の恋をさせてもらったので、日本に帰ってきたときはうれしいというより切ない気持ちだった」と複雑な心境を明かした。
しかし、ニューヨークに行く前と行った後での一番の変化については、「女になって帰ってきました」とコメントし、今回の旅が充実したものだったことをアピールした。
ボリビアに行っていた森田は、「最終的にボリビアが嫌いになりました(笑)」とコメントし、「帰ってきて、やっぱり日本(が一番)だなと思った。言葉も通じますしね」としみじみ。
帰国後、相方の大和一孝に3カ月ぶりに再会したことに触れ、「高校の同級生で、3カ月も会わなかったことがなかったので、どうかなぁ…って思っていたんですけど、こないだ会って『あぁ…おかえり…』って」と、微妙な雰囲気が流れていたことを明かした。
さらに、大和が「(同番組を)『一切見てない』って言われたので、ムカついてます(笑)」と、相方が悔しさのあまり番組を見ていないことを冗談交じりに語った。
ザンビアにいた田中は、「ザンビアって聞いてもピンと来なくて、一人暮らしもしたことがなかったので心配だった」と振り返りながらも、「今では、ワニでもライオンでも触れるようになった。男らしくなった(笑)」と、ゆりやんとは対照的な成長の仕方をしたことを喜んだ。そして、「やっぱり旅っていいなと思いました」と笑顔で語った。
3人は帰国したが、番組では“ホウチ民”の生活を現在も放送中。これからの見どころを聞いてみると、ゆりやんは「ニューヨークの強烈なキャラクターの皆さん(ゆりやんのルームメートなど)。そして、ニューヨークでブサイクが恋をしてます!」とコメント。
森田は「ボリビアは街にある時計の8割が合っていないほどいい加減な国。後半もいい加減な人たちがめちゃくちゃな行動を起こすので、僕じゃなくボリビアという国を見てください」、田中は「後半の私の成長を見てほしい。あと、これまで男性ばっかだったんですが、女の子の友達も登場します。王族の方にも会えたのでそこも注目してください!」とアピールした。
“ホウチ民”の海外生活も後半戦。ゆりやんが女性として開花していく様子や、森田が現地の人に振り回されるところ、田中へのまさかの人物からの求婚、さらに、放送率の少ないベン山形の活躍など見どころは盛りだくさん。4人の“ホウチ民”が、異国の地で奮闘する姿に注目しよう。
毎週水曜 夜11:53-0:38
TBS系にて放送