大沢たかお演じる伊之助が処刑!?「花燃ゆ」第31回
8月2日(日)放送の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)において、大沢たかお演じる伊之助が処刑されることが決定する。
「花燃ゆ」は吉田松陰の妹・美和(井上真央)を主人公に、松陰が育てた長州志士たちの戦いや、奥御殿の女の争いが描かれている。大沢たかおは、美和の義兄で生前の松陰の盟友・小田村伊之助を演じている。
前回放送では、重臣・椋梨藤太(内藤剛志)が実権を握り、藩内に粛清の風が吹き荒れた。美和の機転により高杉晋作(高良健吾)は難を逃れたものの、高杉の所在を吐かせるために捕えられた伊之助は、いまだ獄につながれている。
そんな中、椋梨は幕府の要求通り、奇兵隊など諸隊の解散をもくろむ。隊士たちはこれを拒絶するが、椋梨は見せしめとして伊之助の兄・松島剛蔵(津田寛治)を処刑する。そして、ついに伊之助も処刑されることが決定する。
美和は奥御殿でその知らせを受ける。自ら姉との結婚を勧めたが、本来、伊之助は美和の初恋の相手。誰にも打ち明けたことのなかった思いが、美和の中であふれ出す。しかし、奥御殿では政治の話はご法度。何もできない無力さに、美和は思い悩む。
そんな美和の元に、女中の日出(江口のりこ)が近づいてくる。あるじである銀姫(田中麗奈)の懐妊祝いの宴に椋梨が参加するという。日出は、その機を狙い、椋梨に毒を盛るように美和を唆す。
刻一刻と伊之助の処刑が近づく中、美和は悪魔のささやきに乗ってしまうのか!? 第31話『命がけの伝言』は8月2日(日)夜8時よりオンエア。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかで放送