西島秀俊、向井理ら「とと姉ちゃん」出演決定
'16年4月4日(月)よりNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」がスタート。本作の追加キャスト発表と記者会見が同局で行われ、ヒロインの小橋常子役の高畑充希と共に追加キャスト14人が登壇した。主人公の常子の父・竹蔵役に西島秀俊、母・君子役に木村多江、叔父の鉄郎役に向井理がキャスティングされた。
本作は「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフに、“父親代わりの長女”である常子が女性ばかりの一家の大黒柱となって働き、やがて小さな出版社を設立する姿を描く。
常子の次女・鞠子役を相楽樹、三女・美子役を杉咲花、常子たちが上京して仮住まいする「青柳商店」のおかみで祖母の滝子役に大地真央、筆頭番頭・栄太郎役に片岡鶴太郎、跡取り息子・清役に大野拓朗、常子たちが住み込みで働く「森田屋」の大おかみ・まつ役に秋野暢子、主人兼板前の宗吉役にピエール瀧、宗吉の妻・照代役に平岩紙、跡取り娘・富江役に川栄李奈、常子を支える青年・武蔵役に坂口健太郎、親友の中田綾役に阿部純子、常子の恩師・チヨ役に片桐はいりが決定。
会見は仕事の都合で西島が欠席。母親役となる木村は「ことしに入ってから高畑さんのことをよくテレビで見掛けて気になっていました。今回キャスティングされて『通じ合っていたのか!』と思いました」と高畑との共演に笑みを浮かべた。
向井は「久しぶりの朝ドラでわくわくしています。でも今思い出すと大変な日々であったなと(笑)。いかに楽しくやるかというのが大切です」とコメントした。
かつて連続テレビ小説「おはようさん」('75年NHK総合)でヒロインを務めてデビューした秋野は「(デビューから)40年たちました!」と感慨深げ。ピエール瀧が息子役とのことで「年齢もそんなに変わらないのに…」と口にして、会場を笑わせた。
高畑は出演者発表と来週のクランクインを前にした心境を聞かれ、「キャスト表を開いてわくわくしました。楽しいことしか起こり得ないと思います。ドラマの主役として、みんなを引っ張っていく“座長”と呼ばれたいです」と意気込んだ。
'16年4月4日(月)スタート予定(全156回)
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送