たこやきレインボー・清井咲希が女優デビュー
1月12日(火)から関西テレビでドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語」(毎週火曜夜1:55-2:25)がスタート。1月11日に試写会が行われ、同作品で女優デビューを果たすたこやきレインボー・清井咲希に加え、鎮西寿々歌、中山義紘、井上拓哉が登場した。
「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語」はJR大阪環状線の各駅を舞台にした全10話のオムニバスドラマで、大阪の下町で繰り広げられる恋や友情、ボーイズラブなどさまざまな愛のストーリーを描く。
第1話、天王寺駅が舞台の「偽装カップル」(1月12日(火)放送)に出演する井上は、冒頭のあいさつでこの日に成人式を迎えることを明かし、「このような日に試写会に参加することができて、いい記念になりました」と笑顔を見せて観客から大きな拍手を浴びた。
ドラマの撮影中は俳優の先輩である主演の駿河太郎から演技のアドバイスを受けるなど充実していたようで、「とてもいい経験をさせていただきました」と振り返った。また、出演作を「1話からかなりインパクトのあるお話」と紹介。「最後にはビックリするようなドンデン返しもあるのでお楽しみに」と見どころを話した。
第3話、大正駅が舞台の「新しい海の出現」(1月26日(火)放送)に出演する中山は、同作品がドラマ初主演。中山は「大きな展開はありませんが、せりふの一つ一つに心の動きや機微が現れているとても繊細なドラマ」と話し、「4K撮影のきれいな映像です。村川(絵梨)さんの美しさがとてもよく表現できていると思うので、ぜひご期待ください」と共演者をひたすら持ち上げる謙虚なコメントで笑いを誘っていた。
第7話の大阪城公園駅を舞台とした「始発電車が来るまで」(2月23日(火)放送)に出演する清井が「いつもは5人で活動していますが、きょうは1人なのでめちゃめちゃ緊張しています」という初々しくあいさつすると、観客も思わず笑顔に。ドラマ初出演にして初主演の撮影現場も緊張していたそうだが、「(共演したやべきょうすけが)撮影の合間に面白い話をしてくれたので、緊張もほぐれました」と女優初挑戦の裏話を披露。
作品の見どころを「誰でも悩みはあるし、それをため込んでしまうこともあるけど、人に話すことは大事だと思わせてくれるドラマ。共感してもらえるところもあると思うので、ぜひ見てください」とPRした。
第10話、京橋駅が舞台の「KYOBASHI ON MY MIND」(3月15日(火)放送)に出演する鎮西は、兵庫県出身の17歳の新鋭女優。第10話だけでなく、全10話中8話に登場する大役を務める。「こんなに大きな役をいただいたのは初めて」という鎮西もやはり共演した大先輩・佐藤蛾次郎に支えられたようで、「佐藤さんが休憩時間にいっぱいお話をしてくださいました。その仲の良さが(劇中の)2人のおじいちゃんと孫のような関係性に出ていると思います」と息の合った演技をアピールした。
そして、併せて行われた取材会では出演者の大阪環状線にまつわるエピソードが明かされ、鎮西は「寝過ごして2周ぐらいしたことがあります(笑)」とうっかりエピソードを告白し、中山も初めて交際した女性と「離れたくなかったので『もうちょっと乗っていかへん?』と降りずにグルグル回っているうちに3~4周してました」と初恋の思い出を語った。
1月12日(火)スタート
毎週火曜夜1:55-2:25
関西テレビで放送