有森裕子と松野明美がバルセロナ五輪の選考争いを語る
1月30日(土)放送の関西テレビ「イキザマJAPAN 大阪国際女子マラソン前日SP 小籔が斬る!オンナたちの42.195km」に元女子マラソン選手の有森裕子と松野明美が登場。因縁の五輪代表選考について当時の思いを語る。
MC・小籔千豊が独自の“斬り口”で旬なアスリートに迫り、勝負の裏側や知られざるドラマを新発見していく同番組。今回は増田明美、千葉真子、有森といったマラソン界のレジェンドたちがスタジオに登場し、放送翌日に迫った「第35回大阪国際女子マラソン」(1月31日(日)昼0:00-2:55フジテレビ系)をテーマに、熱いトークを繰り広げる。
今大会はリオ五輪選考を兼ねて行われるレースということで、番組では'92年のバルセロナ五輪代表をめぐる有森と松野のし烈な争いなどの五輪代表選考にまつわる印象的なエピソードを振り返る。
代表に選ばれ、日本女子陸上界で史上初のメダルを獲得した有森が、スタジオで当時の思いを告白。「五輪から帰国した時のカメラフラッシュの数に驚いた。もしメダルを取っていなければ…と考えたらゾッとした。だからメダルが防弾チョッキに感じた」と、大きなプレッシャーを感じていたという胸の内を明かす。
また、有森と五輪代表の座を争った松野はVTRで出演し、24年前の自身の記者会見映像を初めて見て、当時の複雑な思いを語る。会見で「私を五輪代表に選んでいただけたら、絶対にメダルを取る自信があるので、私を選んでください」と発言した松野。「あの時代、有森さんに出会えてよかったと思います」と今だから言える思いを告白する。
その他、高橋尚子と野口みずきの金メダリスト2人の共通点にスポットを当てた企画も実施。フルマラソンを走り切るために、2人がその小柄な体形からは想像できない量の食事をしていたことが明かされ、1回の食事で高橋は寿司を50貫、野口は肉2.7kg食べていたという仰天エピソードが飛び出す。
さらに、大会のスペシャルサポーターを務める武井壮が、大会で注目されるニューヒロイン候補に直撃取材。禁断の女子寮にも潜入する。
1月30日(土)昼3:40-4:35
関西テレビで放送