寺田心、本番中に抱き締められてびっくり
身近な物を陰で支えている“ギョーカイ神(じん)”に迫るバラエティー「アレ誰が作ってるの? 技ありギョーカイ神」が、2月14日(日)昼1時55分からテレビ朝日系で放送される。
“ギョーカイ神”とは、身近にある物の裏に隠されていた驚くべき技術に関わる人々のこと。番組では、プレゼンターのトレンディエンジェルや小沢一敬、乃木坂46・秋元真夏らがさまざまな“ギョーカイ神”を紹介し、それを子役界の“ギョーカイ神”である寺田心が自らの言葉で表彰する。
小沢はカラオケ業界の“ギョーカイ神”をリポート。発売されたCDから楽器別に音を聴き分け、譜面に書き起こしてカラオケにするという、神業を紹介する。
また、同じカラオケ業界からはバックコーラスを歌う“ギョーカイ神”も。美しくハモるためのコーラスだけでなく、主旋律を歌うガイドボーカル、さらには掛け声やラップまでも担当する、カラオケ界のユーティリティープレーヤーが登場する。
秋元はグルメ業界を取材。横浜中華街にある中華料理店のおよそ8割が使っているという、中華鍋を作る町工場を訪れる。一つ一つが職人による手作りで、1個作るのに1時間以上はかかるという中華鍋の秘密に迫る。
MCの羽鳥慎一は「われわれの知らないところにすごい神業があった、というところがすごい。誰もがやったことがあるカラオケの裏側で、あんなすごい人が…。いや、神でしたね。その存在を誰も知らずに毎日何十万人がカラオケをしているじゃないですか。みんなが慣れ親しんでいるもののすぐ裏側にあんな人がいる、というのはぜひ知った方がいいと思います」とコメント。
また「(寺田)心君が一番“ギョーカイ神”だなということ。彼のコメントもぜひ見ていただきたいです」と見どころを語った。
リポートは初めてだという秋元は「最初は緊張でいっぱいいっぱいだったんですが、少しずつ落ち着いてきて、視聴者の方にお伝えすることを考えられるようになりました」と感想を語った。
秋元は寺田について「心君は圧巻でした。私、22歳なんですけど、敬語で話し掛けたくなりましたね。『そうですよね、心さん』とか(笑)。それほどしっかりしていて、コメントにもちゃんと感情が込められていて、どうやったら、あんなにいい子が育つんだろうと思いました」とべた褒め。
寺田は「僕は今までいろいろなものを誰が作っているのか、気にしたことはなかったんですけど、きょう初めて見て職人さんの作られたものの気持ちがあることが分かりました」と大人顔負けの口調で明かした。
収録については「芸人さんたちと一緒ですごく楽しかったです。羽鳥さんも褒めてくれていたんですか? 本当ですか? やった、うれしい! でも、本番中にかわいい!って後ろから抱き締められた時は、びっくりしちゃいました(笑)」と裏話を披露。
そして今後見てみたい“ギョーカイ神”については「犬の病院のお医者さんのことが知りたいです。ワンちゃんを飼っているんですが、けがとか手術するときに先生はどうしているんだろうと思って…。なんか、スゴ技みたいな技があるのかなと思います」とかわいらしいながらもしっかりとしたコメントを残した。
2月14日(日)昼1:55-3:20
テレビ朝日で放送