部活再開!秋桜学園復活!山出愛子が弾き語り!ほか充実の「さくら学院祭☆2016」
さくら学院が11月12日(土)、13日(日)に千葉県舞浜アンフィシアターにてライブ「さくら学院祭☆2016」を開催した。
「学院祭」は、さくら学院にとって毎年秋の恒例行事。新学期が始まって約半年、生徒たちの“成長”が垣間見れる場として、“父兄”(※さくら学院ファン)の注目度も高いライブとなっている。ここでは2日目(13日)の模様をお伝えする。
岡田愛の“影ナレ”のあと、さくら学院初の演劇公演として今夏行われた「秋桜学園 合唱部」のパロディー版でステージは開幕。各生徒の「やってみたいこと」を反映させた結果、担任の森ハヤシ先生は“木”の役に。また、転校生の百合沢七海役を倉島颯良が演じる一方、マジメな生徒会長・神崎葵の役を4人が演じ、また日高麻鈴がドラマ「世にも奇妙な物語」のストーリーテラー・タモリに扮するなどカオスな展開で、客席を大いに沸かせていた。
その後、ステージで全体曲10曲、部活曲3曲、そして山出愛子がソロで弾き語りを1曲(※歌唱曲はAIの「メロディ」)披露。
なかでも注目を集めたのは、初日に続いてソロで歌唱した山出愛子。さくら学院のライブにおいて、ソロでの弾き語り曲披露は初めてのこととなる。「シンガーソングライターという夢に近づく第一歩として」今回の機会を得たという山出は、ライブ後「ピアノを弾くことも歌うことも、今までよりもっと好きになりました」と振り返っていた。
また、「学院祭」では毎年おなじみの企画「サクラデミー女優賞」も開催された。この日のテーマは、「ヤンキーから守ってくれた先輩」への“告白ふう”の寸劇で、倉島颯良、山出愛子、岡田愛、岡崎百々子、麻生真彩、日高麻鈴が参加。1回目の演技をへて岡田と日高が優勝決定戦を行い、日高がみごと優勝に輝いた。なお1日目の優勝は新谷ゆづみで、中等部1年のふたりが“連覇”するという結果になっている。
ちなみに、日高の1回めのセリフは「先輩が傷ついた分、私がそばにいてあげていいですか?」、2回めのセリフは「先輩が来てくれたとき何かを感じたんです。甘酸っぱいような、さくらんぼのような特別な気持ち。私も…、先輩の特別な存在になってもいいですか?」。2回とも演技後、森ハヤシ先生が照れるあまり「お母さーん! 麻鈴が…!! 育ってしましましたぁ!!!」と大声を出してステージ上を走り回るひと幕もあった。
※日高麻鈴の「高」の文字は「はしご高」が正字
日時:2016年11月12(土)、13日(日)各17:30開演
会場:舞浜アンフィシアター(千葉県)
【1日目 セットリスト】
M01. 目指せ!スーパーレディー -2016年度-
M02. School days
M03. Hello!IVY
M04. 走れ正直者/帰宅部 sleepiece(黒澤美澪奈、麻生真彩、藤平華乃)
M05. しゃなりはんなりどら焼き姫/クッキング部ミニパティ(山出愛子、岡崎百々子、日高麻鈴)
M06. ピース de Check!/購買部(吉田爽葉香、有友緒心)
M07. ハピネス(AI)/山出愛子ソロ(※ピアノ弾き語り)
M08. メロディック・ソルフェージュ
M09. Pumpkin Parade
M10. FLY AWAY
M11. オトメゴコロ。
M12. FRIENDS
EN1. 未完成シルエット
EN2. キラメキの雫
【2日目 セットリスト】
M01. 目指せ!スーパーレディー -2016年度-
M02. 負けるな!青春ヒザコゾウ
M03. チャイム
M04. メロディック・ソルフェージュ
M05. Hana*Hana
M06. ピース de Check!/購買部(吉田爽葉香、有友緒心)
M07. しゃなりはんなりどら焼き姫/クッキング部ミニパティ(山出愛子、岡崎百々子、日高麻鈴)
M08. デルタ/科学部 科学究明機構ロヂカ?:Ver.2.0/(倉島颯良、岡田愛、岡崎百々子)
M09. ハピネス(AI)/山出愛子ソロ(※ピアノ弾き語り)
M10. FLY AWAY
M11. オトメゴコロ。
M12. message
EN1. マシュマロ色の君と
EN2. 夢に向かって
※日高麻鈴の「高」は「ハシゴ高」が正字