草なぎ剛がタイで撮入!敵役は市村正親に決定
'17年1月からスタートする「嘘の戦争」(毎週火曜夜9:00-9:54フジテレビ系)で主演を務める草なぎ剛が、タイ・バンコクでクランクイン。
本作で草なぎは、幼い頃に家族を殺した犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える詐欺師・浩一役を演じる。
日本人スタッフ35人、タイ人スタッフ54人、外国人エキストラ120人の大規模な撮影となった撮影初日には、日本語と英語での指示が飛び交い、日本とは違った労力のかかった撮影に。
そんな中でも草なぎは、現地スタッフから飲み物をもらうと「コップンカップ(ありがとうございます)」と満面の笑みで答える。
続いて、草なぎ演じる浩一の相棒的存在である十倉ハルカ役の水原希子もクランクイン。タイで日本人が日本人をだますという“日日詐欺”で稼ぐという浩一とハルカのシーンでは、草なぎがタイ語のせりふに挑戦。
草なぎの演技を見た水原は「タイ語は、日本語にはない発音があるので難しいと思いますが、すごい練習をされていました。大変そうでしたけど、現地の方が理解できるくらいマスターされていたのですごいなって思いました」とコメント。
その他、「浩一が復讐の相手をタイで見つけ、再び復讐に燃える」というシーンなどを撮影。1時間以上続くスコールが3回も降るなどハプニングにも見舞われた日もあったロケだが、無事に3日間のタイロケは終了した。
撮影を終えた草なぎは、「なんかタイになじんじゃって、もうずっと居ようかな。日を追うごとに、僕はタイに来るべくして来たんだなと実感してしまったので、もう帰りません(笑)。そのぐらいしっくりきて、撮影も順調です。何が順調かというと、『銭の戦争』('15年フジテレビ系)をやってきたスタッフなのでチームワークが取れている、なおかつタイのスタッフとも連携が取れていること。
海外ロケでこんなにコンビネーションがいいのもなかったんじゃないかな。これはきっとロケハンの段階で相当飲み明かしてると思いました(笑)」と冗談を交えつつも信頼するスタッフへの感謝の意をあらわに。
また、タイ語を使った演技について「現地に来たら実は日本で覚えてきたタイ語と違っていたんですが、そこは臨機応変に対応しました(笑)。コツは外国語なので、堂々としゃべること」と明かし、最後には「夜の繁華街はいろんな人種の方々があふれかえっていて、活気があって本当に元気。タイに来て撮影して良かったなと思える映像が、画面から伝わってくると思います。
バンコクならでは独特の雰囲気と『嘘の戦争』がスタートするにふさわしい映像になっていますので、ぜひとも皆さんに見ていただききたいなと思っています。絶対に見逃さないでください!」とアピールした。
さらに、草なぎ演じる浩一の最大の敵役に市村正親が決定。主要キャストもそろい、ますます放送が楽しみになってきた。
'17年1月スタート
毎週火曜夜9:00-9:54
フジテレビ系で放送予定