今、最も公開が待ち望まれていると言っても過言ではないディズニー映画「美女と野獣」の日本版オリジナルポスターが完成した。
上部では背中を合わせてうつむく二人が描かれ、下部では本作で最も有名で華やかなダンスシーンを描いた対照的なものになっている。ベルと野獣、二人の抱える孤独と、理解し合える相手に巡り合えた奇跡と愛を物語った仕上がりだ。反発しあっていた出会いから、徐々に近づいていく二人の距離を暗示しているようにも見える。
そして、目を奪われるのは、映画の象徴ともいえる色鮮やかなイエローのドレスを身にまとったベルの美しさ。原作を再現した野獣の姿が、よりリアルに感じられる。あえて“赤”をバラのみにして目立たせ、ストーリーの中で重要なものとして認識されるようになっているところもポイントだ。
本作ではメインのエマ・ワトソン(ベル役)やダン・スティーヴンス(野獣役)に加え、ルーク・エヴァンス(ガストン役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人役)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、豪華絢爛(けんらん)な実力派スターが結集。ディズニーが贈る完全実写版「美女と野獣」は、4月21日(金)から全国ロードショー。