日本時間の2月20日(月)、北米プロバスケットボールリーグ・NBAのオールスターゲームが開催される。今回、大のバスケットボールファンであり、WOWOW NBAファミリーの一員でもある、ゆずの北川悠仁を直撃。2015年、2016年にオールスターゲームを現地観戦したときのエピソードや、オールスターの注目選手を語ってもらった。
――今年も東西12人ずつ、“オールスター”に相応しい選手たちが出場します。その中でも、最多票数を獲得したレブロン・ジェームズが、13年連続で先発に選出されていますね。
レブロンは、昨シーズンと今シーズンで評価が劇的に変わりましたよね。一昨季、地元のクリーブランド・キャバリアーズに戻って、昨季に悲願の優勝を果たした。僕もその試合を見ていたんですが、スター街道を走ってきたレブロンが男泣きしているのを見て、「1人の人間としてこんなに背負っていたんだ」と思って、レブロンを近くに感じたし、感動しましたね。レブロンはNBAの完全なる“王者”になったので、スター選手が集まるオールスターで、実力、キャリア、存在感の全てにおいて“王者”としての風格やプレーをどのくらい見せてくれるのか楽しみです。
―― 2015年のオールスターでは、北川さんは囲み取材でレブロンのインタビューに成功していますが、直接話した身として、やはり思い入れもありますか?
勝手に友達だと思っています(笑)。僕、なかなかヤバいファンですね(笑)。囲み取材だったんですけど、世界中のメディアが集まっていて、他の選手と比べてもトップクラスの数の多さだったんです。その中で必死に「レブロン!」って叫んだら、振り返って話を聞いてくれて、本当に嬉しかった!それまでもすばらしい選手だと思っていましたけど、それからは、さらに強い思い入れを持って応援しています。
――テレビの画面越しでも非常に迫力のある肉体をしていますが、実際に間近で見たレブロンはいかがでしたか?
バランスがいいので、身体のぶ厚さには目が行かないんですよ。僕はプロレスが好きだったので、プロレスラーの方に握手してもらったこともあるんですが、その時に感じた「でけぇ!」って感覚とは違うんですよね。レブロンは究極的に逆三角形の体格だし、足もしなやかなので、厚みよりもバランスの良さが際立っていました。レブロンはこれまで大きなケガもないし、ほぼ無傷ですよね。プレーする相手がかわいそうですよ。人類が相手をするのは無理だと思います(笑)。
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