――去年はさらに、ステフィン・カリーへのインタビューにも成功していましたね。
そう!「I have!!」ですよ(笑)。「カリーが来る」って聞いて30~40分待っていたんですけど現れなくて、諦めてトボトボ歩いていたら、たまたまカリーがいたんですよ!そうしたら、なぜか「モーセの十戒」みたいに道が開けて、カリーのすぐ横に行けたんですよね。日本のファンに向けて「また東京行くよ!」っていうメッセージももらえたんですけど、予定外だったから、スタッフもみんな唖然としていましたね。こういう引きの強さを、どうしてバスケでばかり使っちゃうんだろう…もう少し、音楽でも使いたいです(笑)。
――レポーターとしても、北川さん個人にとっても、最高のオールスターでしたね。
寒さ以外はね(笑)。一昨年のニューヨークも寒かったけど、昨年のトロントは、それよりもキツかった。マイナス23度で、「街ロケやりましょう」って言うんですよ。おかしいじゃないですか!(笑) カメラを持っている方が震えちゃって、撮影は無理でしたけどね。今年は暖かいニューオーリンズだ!と思っていたんですけど、スケジュールの都合で行けなくて…残念ですが日本で応援しています。その代わり、今年はNBAファイナルに行きます!いや、行きたいです(笑)。ちょうど、ゆずのツアーが終わるころにファイナルが始まるので、2戦目あたりには間に合うんですよね。オールスターの“お祭り感”も楽しくて好きなんですけど、ファイナルのヒリヒリした感じも現地で味わいたいです!
――それでは最後に、読者の方にオールスターゲームの魅力について一言お願いします。
「今年もこの時期が来た!」という感じで見る方もいれば、今年初めて見る方もいらっしゃるかと思います。このオールスターゲームは、歌舞伎で言えば「役者がそろった」という状態。いい選手がそろっています。ぜひ楽しんでください!
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