「石を投げればレジェンドに当たる」ゆず・北川のオールスター観戦記

2017/02/11 07:00 配信

芸能一般 インタビュー

昨年はコービー・ブライアントへのインタビューが一番の目的だった


――去年はさらに、ステフィン・カリーへのインタビューにも成功していましたね。

そう!「I have!!」ですよ(笑)。「カリーが来る」って聞いて30~40分待っていたんですけど現れなくて、諦めてトボトボ歩いていたら、たまたまカリーがいたんですよ!そうしたら、なぜか「モーセの十戒」みたいに道が開けて、カリーのすぐ横に行けたんですよね。日本のファンに向けて「また東京行くよ!」っていうメッセージももらえたんですけど、予定外だったから、スタッフもみんな唖然としていましたね。こういう引きの強さを、どうしてバスケでばかり使っちゃうんだろう…もう少し、音楽でも使いたいです(笑)。

――レポーターとしても、北川さん個人にとっても、最高のオールスターでしたね。

寒さ以外はね(笑)。一昨年のニューヨークも寒かったけど、昨年のトロントは、それよりもキツかった。マイナス23度で、「街ロケやりましょう」って言うんですよ。おかしいじゃないですか!(笑) カメラを持っている方が震えちゃって、撮影は無理でしたけどね。今年は暖かいニューオーリンズだ!と思っていたんですけど、スケジュールの都合で行けなくて…残念ですが日本で応援しています。その代わり、今年はNBAファイナルに行きます!いや、行きたいです(笑)。ちょうど、ゆずのツアーが終わるころにファイナルが始まるので、2戦目あたりには間に合うんですよね。オールスターの“お祭り感”も楽しくて好きなんですけど、ファイナルのヒリヒリした感じも現地で味わいたいです!

――それでは最後に、読者の方にオールスターゲームの魅力について一言お願いします。

「今年もこの時期が来た!」という感じで見る方もいれば、今年初めて見る方もいらっしゃるかと思います。このオールスターゲームは、歌舞伎で言えば「役者がそろった」という状態。いい選手がそろっています。ぜひ楽しんでください!