テレビ神奈川(tvk)は2月10日に4月改編の説明会を開催し、“音楽のtvk”を打ち出した3つの音楽新番組を発表した。
新たな夜の帯番組として「ミュートマ2」(毎週月~金曜夜0:00~0:30)が4月3日(月)からスタートする。洋楽、J-POP、ロック、HIP-HOP、レゲエ、アイドルなど、話題の音楽シーンを曜日ごとに紹介。各曜日に目玉となるコーナーを設置し、寺田恵子(SHOW-YA)やまこと(シャ乱Q)、山下穂尊(いきものがかり)らがレギュラーとして出演する。
寺田は「内容は何も決まっていないけど頑張ります」と、まことは「同世代の人たちに喜んでもらえるような番組、もちろん若い人からもっともっと年配、先輩の方にも楽しんでもらえるようにしたいと思います」と意気込み。
現在“放牧中”のいきものがかり・山下も「4月よりレギュラーを担当することになりました。これから企画などを決めていこうと思っていますが、ゆるりとやっていきたいと思います」と語った。
ほか、木村カエラやトミタ栞らを輩出した「saku saku」(毎週月~金曜朝7:00-7:30)が16年半の歴史に幕を下ろし、「関内デビル」(毎週月~金曜夜11:30~0:00)が4月3日(月)からスタート。
さらに、「吉田山田のオンガク開放区」が、4月1日(土)から「吉田山田のドレミファイル♪」(毎週土曜夜10:00-10:30)とリニューアルし、コーナー進行役の麻生夏子と共に、ゲストを迎えてプライベートや人生観など、番組独自の切り口でトークを繰り広げる。
tvk・中村行宏社長は「夜に音楽番組のベルト編成という新たな試みで、もう一度tvkはチャレンジしていこうと思っています。音楽業界はCDが売れないなどいろいろな困難がありますが、音楽は若者にとっては生活必需品。僕らの世代もそうかもしれませんが、音楽がなくては生きていけないという人たちに向けて、もう一度僕らtvkから日本全国に新しい音楽、こんな音楽あるよということを発信していければ」と、新番組へ期待を膨らませていた。
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