チャオ ベッラ チンクエッティ、吉川友、アップアップガールズ(仮)による合同ユニット“チーム・負けん気”が2月10日、タイ・バンコクで行われたアジア最大級の日本文化の祭典「JAPAN EXPO THAILAND 2017」に出演。久しぶりとなるライブを行った。
「JAPAN EXPO THAILAND 2017」は10日~12日の3日間にわたって開催され、チーム・負けん気は初日に登場。オリジナル曲「無限、Fly High!!」でライブをスタートさせ、メンバー12人によるパワフルな歌とダンスで、タイという異国の地とは思えないほど会場が湧き立たせる。
また、全員がハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)出身ということで、先輩グループ・モーニング娘。の「恋愛レボリューション 21」、さらにタイの国民的スター、トンチャイ・メーキンタイの「ROW MAH SING」をBerryz工房がカバーした「cha cha SING」も歌唱。観客をさらに盛り上げた。
チーム・負けん気は翌11日にタイの名所、ワット・ポーを訪問。タイの正装「シワーライ」に身を包んだメンバー12人は、金色に輝く巨大な寝釈迦仏や寺院を見学し、身も心も清めた。
その後、インタビューでアップアップガールズ(仮)・新井愛瞳が「チーム・負けん気としてのライブは、去年の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』で『無限、Fly High!!』をやったんですけど、きちんとしたステージはその前年の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2015』以来だったんです。久々の復活がタイっていうのが、ウチららしいなって思いました。久しぶりにこのメンツでライブができて面白かったです」とライブの感想を語る。
吉川は「12人全員が初のタイだったんですけど、タイのファンの方が応援幕を作ってくださってたりして驚きました。タイの方はもちろん、日本から応援しに来てくださった皆さん、あとマレーシア、シンガポールとか近くの国の人も集まってくれて、それも新鮮だし、嬉しいなと思いました」と笑顔。
チャオ ベッラ チンクエッティ・後藤夕貴は「いろんなステージを見たんですけど、ハロー!プロジェクトの曲って凄いなって、改めて思いました。『JAPAN EXPO』だし、タイでも日本の文化が本当に愛されてるんだなって思いましたし、改めて先輩の凄さも分かりましたね」と話した。
今回のライブを通じて、チーム・負けん気としての活動にも意欲を増したメンバーは、チーム・負けん気で今後やってみたいことを次々と語り始める。チャオベラ・岡田ロビン翔子が「負けん気のツアーがやりたいです」と口火を切ると、アプガ・森咲樹は「『JAPAN EXPO』に出たかったので、今回のタイをきっかけにフランスの『Japan Expo』にも出たいなって欲が出ちゃいました」と続く。
「負けん気での新しい衣装が欲しいです」(アプガ・関根梓)、「負けん気での新曲が欲しいです」(チャオベラ・橋本愛奈)、「負けん気でバスツアーをやりたいです」(吉川)と、次々と野望が飛び出す。さらに、「負けん気としても活動したいし、負けん気内での派生ユニットを作りたいです」(アプガ・佐藤綾乃)、「ワット・ポーのように、息の長いグループでいたい」(アプガ・佐保明梨)と思いを口にした。
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