藤原竜也と伊藤英明の初共演作で、6月10日(土)に公開される映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」。2月14日(火)、バレンタインデーという“告白の日”にかけて、同作からクズすぎる“最悪の告白動画”が解禁された。
「今だから告白できること」と題された動画は、渋谷の街頭インタビューからスタート。「妹のプリンを食べてしまった」「彼氏と貯めている貯金箱からちょっとお金を借りた」など、たわいない罪の告白をするにこやかな人々が映し出される。
しかし、約20秒たったあたりで事態は急変。突如、藤原演じる男・曾根崎雅人が登場すると、不敵な笑みを浮かべながら「初めまして、私が殺人犯です」と最悪の告白をする。
本作は、'95年に残忍な手口で5人の命を奪い世の中を震撼させた連続殺人の犯人が、時効を迎えた22年後、自身の殺人を告白した本の出版記者会見を行うという前代未聞の衝撃的な展開から物語が始まる。
“被害者に近しい者を殺人の目撃者にする”という犯行を繰り返した告白本の著者・曾根崎は、残忍な殺人を犯したとは思えないほど美しい容姿で、出版した本「私が殺人犯です」を手に、会見、握手会、テレビ出演とキャンペーンを展開。
そんな犯人を22年間追い続けてきた刑事・牧村航(伊藤)の気持ちとは裏腹に、加熱するマスコミ報道、SNSにより美しい容姿とともに拡散された曾根崎は、日本中から罵声と歓声を浴びながら、一躍時の人になっていく。
動画の後半には、そんな曾根崎に感化された人々の「超タイプ!」「カッコイイと思います」「曾根様!」といった、世間の異常な盛り上がりを報じる。
そして時効が成立し“絶対に裁けない”美しき殺人犯・曾根崎が不敵な笑みを浮かべるセンセーショナルな映像は、すでに犯人が明らかになっているという新感覚サスペンス映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」のインパクトを、余すところなく伝える“最悪の告白動画”となっている。
【STORY】
時効を迎えた連続殺人事件。その男は、突然現れた。「はじめまして、私が殺人犯です」
'95年、残忍な手口で5人の命を奪い、世の中を震撼させた連続殺人事件。 未解決のまま事件は時効を迎え、完璧に逃げ切ったはずの犯人は、22年後、思わぬ形で姿を現わした。“殺人手記”出版記者会見。
そこにいたのは、自らの告白本を手にカメラのフラッシュを浴びて不敵なほほ笑みを浮かべる美しき殺人者。「はじめまして、私が殺人犯です」。 あらゆるメディアを通じて発信されていく殺人の告白と、犯人の容姿。 その男に日本中が引き付けられ、逆なでされ、そしてあざむかれていく。
日本中を巻き込む告白の行方とは? 先の読めない結末に向かって、新たな事件(ゲーム)が動き出す!
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