――つんく♂さんがブログに書かれていましたが、ここまで自分たちで進んできた中、「要らぬお世話」「自分らでやる主義」という気持ちはなかったのですか?
里仲菜月:それはないです(苦笑)。つんく♂さんはちょっと遠い存在というか、Twitterでつぶやいていたのは知っていましたけど、「まさかね」みたいな気持ちがあったので、私たち自身に手を挙げようという発想が出てこなかっただけです。ましてや、選ばれるとは夢にも思っていなかったですし。
白岡今日花:お話をいただいたときはびっくりとか、「どうしよう!?」みたいなほうが大きかったです。
里仲:私たちで大丈夫なのかな、って。本当に不安でした。
――プロデュースを受けることになって、つんく♂さんと初めてお会いになったそうですが、印象はどうでしたか?
白岡:つんく♂さんとは、まさかの個人面談だったんです。部屋に入るまでドキドキで、すごくストイックな方という印象を持っていたので、めちゃくちゃ緊張していたんですけど、とても気さくに話してくださって、ジョークも交えていろんなお話を。それこそタスク(※Task have Fun)のことだけでなく、私個人のこともたくさん聞いていただきました。
里仲:つんく♂さんのお話されることはどれも新鮮で。「周りはアイドルと思っていても、『自分は歌手』という意識で歌を歌いなさい」とか、自分が今まで気付けなかった言葉はとても印象的でした。
――つんく♂さんの歌へのこだわりですね。つんく♂さんはハロー!プロジェクトをアイドルと呼んだことはなく、ダンス&ボーカルグループと呼んでいますから。
熊澤風花:グループではどういうポジションなのか。個人で売れたいのか、グループで売れたいのか、とか。いつか考えるときが来るのかな、というお話もあって、そういうのが「あしたに向かうダイアリー」に映されているのかなって思いました。
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