2020/10/30 07:00 配信
次に生配信ライブを行ったのは、Lilかんさい。リハーサルでは後輩たちをリードすることができず、ステージ全体が締まりのない状況になってしまう。
大きなプレッシャーが、若い彼らの背中にのしかかっていた。後輩たちの間にも戸惑いが広がる。やがて、彼らは手探りで後輩たちをリードし、リラックスさせていく。座長としての自覚が徐々に芽生えつつあった。
Lilかんさいのセンター・嶋崎斗亜は「そこまで責任感を持てていなかったんですよ、今まで。今回は僕たちが一番お兄ちゃんだし、小さい子たちも目立たせてあげんとアカン。僕たちもこれを乗り越えて、いいグループになっていけたらね」と語った。
先輩に頼ってきた立場から後輩を引っ張っていく立場になる。関西ジャニーズならではの伝統の階段を一歩ずつ登っていく。
お互い切磋琢磨(せっさたくま)し、時にはライバル意識を持ちながら上を目指していく関西ジャニーズJr.たち。彼らの知られざる素顔とエネルギーあふれるステージに迫る。
※嶋崎斗亜の「崎」は正しくは「立つさき」
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