11月2日(月)よりスタートするドラマ「監察医 朝顔」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:24)第2シーズンに、大竹しのぶが出演することが発表された。これが“月9”初出演となる大竹は、第5話(11月30日[月]放送)で、朝顔(上野樹里)の母・里子(石田ひかり)が生まれ育った東北の海沿いの街で大衆食堂を営む女性・奥寺美幸を演じる。
“月9”ドラマ初の2クール放送が行われる同作は、前作の翌年5月を舞台にスタート。朝顔や平(時任三郎)らの日常はこれからもずっと同じように続いていくと思われた中、とあることがきっかけで、朝顔は平の代わりに母の遺体を探すため一人で東北の地を訪れることになり、新たな物語が幕を開ける。
大竹が民放の連続ドラマに出演するのは「ごめん、愛してる」(2017年TBS系)以来3年ぶりで、2クール連続放送作品の出演としては、連続テレビ小説「オードリー」(2000~2001年NHK総合)以来20年ぶり。また、主演の上野と共演するのは「江~姫たちの戦国~」(2011年NHK総合ほか)以来9年ぶりとなる。
――「監察医 朝顔」出演の話を聞いた際の感想を、改めて教えてください。
まさか自分が出演するとは思っていなかったのでびっくりしましたが、とてもうれしかったです。
――初めての“月9”ドラマ出演となりますが、いかがでしょうか?
とてもうれしく思います。頑張ります。
――美幸を演じていく上での役作りを教えてください。
消えることのない悲しみを背負いながらも、何とか明るく平穏に生きてゆきたいと願う人の心を出せたら…と思っています。
――上野さん、時任さんとの共演も注目ですが、撮影はいかがでしょうか?
樹里ちゃんとも、さぶちゃんとも久し振りの共演でうれしいです。スタッフの方たちも本当に温かくて、良いチームだなと1日目から感じました。
――視聴者の皆さんへ、見どころなどメッセージをお願いします。
素晴らしいチームの仲間入りをさせていただいて、撮影が本当に楽しいです。ささやかに生きている美幸さんの出演自体は、それほど多くはありませんが、見てくださっている方の心に残るようなお芝居ができるように頑張ります。
大竹しのぶさんにこのたび、第2シーズンでご出演いただけて、本当に光栄です。悲しみを抱えながらギリギリのところで自分を奮い立たせて、今日も東北で生きている方をドラマで表現したいと考えたときに、最初に頭に浮かんだのが大竹しのぶさんでした。
物語の中盤以降、美幸という役が朝顔さんと平さんを揺さぶっていきます。大竹さんの筆舌に尽くしがたいお力によって、美幸という役の悲しさが温度を持って目の前に現れたときには、撮影現場でこみ上げてくるものがありました。
今後、上野樹里さん、時任三郎さん、柄本明さんといろんなシーンでご共演があります。早く視聴者の方にご覧いただきたいです。
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