内田監督は、竹内がどんな人なのかを想像しながらロケハンなどをしていたものの、「妄想が膨らんだ状態でお会いしたら、考えていたものと違っていた」とまさかの告白。
一方で「いい意味で裏切られた」とも明かし、「ドラマを通して見ることができる竹内の“脱線ぶり”を見てほしい」とアピールした。
松本監督も、事前に「こういうものが見たい」と思っていたものに竹内が「プラスアルファで追加してくれた」と言い、「私が見たいものよりもっと見たいものになった」と竹内の演技を絶賛した。
また両監督は撮影現場での竹内の裏話も披露。内田監督は、オープニングは基本的に台本は全話一緒だったが、竹内にテーマを与えると、それを本人が広げ、放っておくとどんどん面白いことをしていくため「笑いをこらえていた」と明かした。
松本監督も竹内のアドリブがふんだんに使われていることを明かし、8話の「同級生」に出てくる「芸能人らしい一言」や好きな映画、音楽などは竹内がその場で入れてくれたものだったことなどを語った。
さらに、視聴者からの質問にも回答。「涼真くん自身も衣装を選んだり、プライベートに寄せたりしましたか」という質問には、「自分に寄せたものあれば、ストーリーに寄せたものもあった」と述懐。
「涼真くんは撮休から撮影するときにどうやって切り替えていますか」という質問には、撮影期間中は作品のことを「完全に忘れるということはない」と言い、次の日の撮影に集中できないと後悔してしまうため「オフの過ごし方も考えてしまう」と、仕事と真摯に向き合う姿勢も見せた。
生配信の終盤には、ドラマの主題歌「Holiday」を歌う平井大が登場し、特別にウクレレ弾き語りバージョンで披露するという一幕も。竹内は「ウクレレのメロディの入りでつかまれた。撮影の風景を思い出す」と主題歌に対する思いも語った。
最後に竹内は「自分自身、この作品をやらせていただくことでいろいろ発見ができて、すごく充実した撮影期間を過ごしました」と満足そうな表情を見せる。
そして、「細かいところまでこだわって、すごく丁寧に素敵な作品に仕上がっているなという印象受けました。自信を持って心から見てください、と言える作品になっています。ぜひ皆様、見てください!」と笑顔でメッセージを送り、生配信を締めくくった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)