大原櫻子、透明感あふれる“風船ガムの妖精”に…「ずっと隣にいてほしい」の声<あのコの夢を見たんです。>

2020/10/31 18:00 配信

ドラマ

ドラマ24「あのコの夢を見たんです。」第5話より (C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会

仲野太賀が主演を務めるドラマ24「あのコの夢を見たんです。」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)の第5話が、10月30日に放送された。

第5話のヒロインは風船ガムの妖精・櫻子(大原櫻子)。ストレス社会にフワリと現れた櫻子に「可愛くて癒された」「この妖精ちゃん出来ることならずーっと隣りにいて欲しい」「本当に妖精なんだなきっと」といった声が視聴者からSNS等に寄せられた。(以下、ネタバレが含まれます)。

風船ガムの妖精が疲れた日々を癒やす世界


今作は、実在の女優を主人公にした芸人・山里亮太(南海キャンディーズ)の妄想を実写化したドラマ。芸人・山里亮太役は仲野太賀が演じている。1話完結のオムニバスストーリーは、SF要素もたっぷり。山里の頭の中が不思議な妄想であふれていることが伝わるドラマだ。

第5話は、会社員の山里(仲野)が感情を押し殺しながら、疲れた毎日を過ごしていると、「パチン!」と風船ガムを割る不思議な女性・櫻子(大原櫻子)と出会う。山里に嫌なことがあるたびに櫻子がそっと現れて風船ガムを割り、山里の中の黒い感情がフワッと消える。そんな日々が少しずつ山里を変えていくという物語。

白いワンピースで、プクーッと風船ガムを膨らます櫻子の姿は、本当に妖精のよう。言いたいことが言えずに黙ってしまう山里に「嫌なことぜーんぶ飲み込んでるんでしょ。言いたいこと、あるんでしょ」とささやいてくる櫻子に、ドキッとさせられた視聴者も多かったのだろう。

「なんか涙出ちゃった…」「夜にふと見た山ちゃんのファンタジーで、明日も頑張ろうって気持ちをもらった」「ずーっと隣りにいて欲しい」といった声が、放送中からSNSに上がっていた。