KDDI(株)ではauユーザー向けのコンテンツ、LISMOオリジナルドラマ第7弾「いずみと僕と彼と俺」を毎週月曜日に配信中。この作品で23年ぶりにドラマ出演を果たした長州力が、その胸の内を明かしてくれた。
「いずみと僕と―」は、サラリーマンのコウスケ(伊藤淳史)と、その友人の恋人・いずみ(優木まおみ)、さらに、いずみに恋する男たちがドタバタを繰り広げるコメディー(各5分、4話プラス特典1話)。19日から配信されている第3話には、いずみのパパ役で長州が出演し、“大暴れ”を披露。26日(月)から配信される第4話では、そのパパに痛めつけられた(?)後にきずなを深めるコウスケたちの姿が描かれている。また、本作のために長州本人のコメントを録り下ろしたオリジナル着ボイスも無料配信されているので注目だ(同サイト内)。
――出演依頼がきた時の感想は?
僕の気持ちですか? そりゃあ、正直に言って無理だと思いましたよ(笑)。だって、今までにやったことないんですから。
(※'86年にTBS系で放送されたドラマ「セーラー服通り」に出演した経歴を、ご自身はすっかり忘れてしまった様子…)
――普段、テレビはご覧になりますか?
よく見ますよ。俗に言う“テレビっ子”みたいなもので、朝方まで見ています。どんなジャンルでも見ますね。グッタリと疲れているような時には、ドキュメンタリー専門チャンネルを見てます。面白いですよね。CMも入らないし(笑)。
――ドラマや映画などもご覧になるんでしょうか?
映画はよく見ます。DVDを一度に3、4枚借りてきて、夜から朝方にかけて一気に見てしまうんです。洋画が多いですね。タイトルとか俳優の名前は覚えていないことが多いんですけど、最近見た作品では「インサイド・マン」とか、「7つの贈り物」が印象に残っているかな。家で映画を見ている時が、僕にとって一番リラックスしていられる時間なんです。
――今回はドラマに出演されたということで“見る側”から“見られる側”になりましたが、お気持ちはいかがですか?
そうなっちゃいましたね。とは言っても、ちょっとしか出番がないですから。こんな風にインタビューしてもらうほどのものじゃないんですよ(笑)。リングに上がるのとカメラの前で芝居をするのでは全然違いますからね。このドラマでも、リングの上で闘うような役だったらあまりスタッフの皆さんにご迷惑を掛けずに済んだんでしょうけど。
――劇中で主人公を演じる伊藤淳史さんにスリーパーホールドを掛けていましたが、共演された感想をお聞かせください。
伊藤さんのドラマは見たことがあるんですよ。全部は見ていないけど、「電車男」(フジ系)も知っていましたし、テレビでもよく見掛ける印象深い俳優さんですよね。ほかの役者さんもそうでしたが、現場でセリフの練習をしていた姿を覚えています。僕なんて、一言二言しかセリフがなかったけど、逆に監督さんが気を使ってくれている感じでした。すごく丁寧に「もう1回やってみましょうか」って声を掛けてくれましたけど、本当なら「ダメ、ダメ! もう1回!」って言うところなんじゃないかなと思うぐらいでした。
(2)へ続く
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