10月31日(土)の「テレメンタリー2020」(毎週土曜深夜4:30-5:00[日曜朝4:30-5:00]、テレビ朝日、※系列各局で放送)は、水害と隣り合わせの産地でリンゴを作る農家の思いに迫る「信州リンゴまた⾊づくまで〜台⾵被害農家の決意〜」を放送する。
2019年10⽉の台⾵19号により千曲川の堤防が⻑野市で決壊した。近くを⾛る国道18号沿いにはリンゴ畑が広がり、直売所が並ことから通称「アップルライン」と呼ばれる。全国トップクラスの⽣産量を誇る信州リンゴを代表する地域⼀帯が濁流にのまれ、収穫を⽬前にしたリンゴは壊滅状態になった。
⾼齢の農家が多く今回の被害を機に約4割が「離農」を検討する中、「アップルライン全体を復活させたい」と決意した中村太⼠さん。
産地として⽣き残れなければリンゴは売れなくなると考え、⾃⾝のことより優先して⾼齢農家の住宅や畑の⽚付けを⼿伝い、いつかまた農家として戻ってきてくれないかと持ち掛けている。
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